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更新日:2023年8月14日
カンピロバクター食中毒が全国で発生しています!
抵抗力の弱い子どもや高齢者は食中毒にかかりやすく、重症化する可能性が高いので、特に注意が必要です。
カンピロバクターによる食中毒の原因食品は主に鶏の刺身(ささみの生食)やたたき、生レバー、生焼けの肉、菌の付いたまな板や包丁で調理した食品などです。
飲食店等で発生したカンピロバクター食中毒の約半数の事例では、仕入れ品に加熱用表示があるにもかかわらず、生又は加熱不十分な鶏肉を客に提供していたことが判明しています。
鶏肉でカンピロバクターが見つかる割合は約7割(厚生労働化学研究報告)と言われています。
鶏肉と魚では付着している菌の種類が異なります。
魚は新鮮なら刺身として食べて大丈夫でも、鶏肉(生食用の表示がないもの)は新鮮であれば菌もフレッシュ、パワフルです。加熱等によって菌を殺さなければお腹の中で悪さをします。
調理・提供する際は、お肉の用途(加熱用・生食用)を確認し、加熱用のものは中心部までしっかり加熱しましょう(表面の炙りや湯通しでは、うもれている菌が死にません!)。
(サンプル画像)
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