犬・猫の譲渡条件について
譲渡条件は以下のとおりです。
- 犬・猫を家族の一員として愛情を持って死ぬまでずっと飼育する。
- 同居する家族全員が犬・猫の飼育に賛成している。
- 犬・猫の飼育が可能な住居である。
- えさやり、トイレの掃除、犬の場合は散歩など毎日の世話をする。
- 散歩中に犬がウンチやオシッコをした場合は必ず始末する。
- 特に犬の場合は、しつけをしっかり行う。（状況に応じ、ドックトレーナーへの相談や、玄関内での飼育を行う。）
- 猫は室内だけで飼育し、周りに迷惑がかからないようにする。
- 犬・猫が病気やケガをした場合には速やかに動物病院へ連れていき、その治療費等の負担ができる。
- 犬・猫がすでに何らかの病気にかかっている可能性があるが、市に対して治療費の請求や、犬・猫の返還は行わない。
- 犬・猫の繁殖はせず、不妊手術を行い、後日証明書を提出する。
- 譲渡後に、譲渡した犬・猫の元の飼い主が現れた場合は、当事者間で解決する。
（犬の場合、元の飼い主が登録していた犬であっても登録手数料の返還はできません。）
- やむを得ない理由で犬・猫を飼育できなくなった場合、必ず自分で新しい飼い主をさがす。
- 「動物の愛護及び管理に関する法律」、加えて犬の場合は「狂犬病予防法」及び「佐世保市飼い犬等の管理に関する条例」を遵守する。
注：一人暮らし及び本人を含む同居家族全員が65歳以上の場合は、別世帯の65歳未満の準譲受人が必要です。飼い主が犬・猫を飼育できなくなった場合、準譲受人には飼い主に代わって犬・猫の飼育をしていただきます。
犬・猫の譲渡のながれ
譲渡のながれは以下のとおりです。
- 動物愛護センターに譲渡希望のご連絡（お電話など）をお願いします。
- 動物愛護センターへ来館していただき、以下の手続きをしていただきます。
- 調査票の記入
- 譲渡についての講習の受講
- 犬・猫との面会
- 動物愛護センター職員が希望者さま宅へ訪問し、飼育環境の確認や聞き取り調査などを行います。
- 調査の結果、譲渡条件に適合した場合は、どの犬・猫を譲渡希望するかの意思確認を行います。
- 必要に応じてトライアル（お試し飼育）もできます。詳細はお尋ねください。
- 調整の結果、希望した犬・猫の譲渡先に選ばれた場合は譲渡決定です。
- 譲渡手続き（犬の場合は登録手数料3,000円が必要）を行っていただきます。