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更新日:2017年8月7日

ESCO事業を実施し、エネルギー使用量と温室効果ガスの排出量を削減しました

佐世保市では、ESCO事業を導入し、エネルギー使用量及び温室効果ガス排出量を削減しました。

また、市有施設へESCO事業を率先的に導入することにより、事業者の方への同事業の普及を目指しています。

ESCO事業とは

ESCO(エスコ)とは、Energy Service Companyの略称で、工場やビルの省エネルギーに関する包括的なサービス※を提供し、それまでの環境を損なうことなく省エネルギーを実現し、その結果得られる省エネルギー効果を保証する事業です。

※包括的なサービスとは、以下のサービスの組み合わせから構成されます。

  1. エネルギー診断にもとづく省エネルギー提案
  2. 提案実現のための省エネルギー設計および施工
  3. 導入設備の保守
  4. エネルギー供給に関するサービス
  5. 事業資金のアレンジ
  6. 省エネルギー効果の保証
  7. 省エネルギー効果の計測と徹底した検証
  8. 計測・検証に基づく改善提案

ESCO事業の契約方式

ESCO事業の契約方式は、省エネルギー工事費の資金調達方式によって、次の2つに分類されます。

契約 シェアード・セイビングス契約
(節約額分与契約)
ギャランティード・セイビングス契約
(節約額保証契約)
資金フロー シェアードセイビングス契約方法フロー図 ギャランティードセイビングス契約方法フロー図
設備の所有権 ESCO事業者 顧客
概要 ・過去のエネルギー消費に基づくベースラインに対して、設備設置後の契約期間の省エネルギー量を保証する。
・顧客は設備投資なしで省エネが図れ、また、コストメリットも享受できる。
・省エネ設備はESCO事業者が所有する。
(顧客は資金の準備が不要)
・省エネ設備設置によるユーティリティコストの低減分(利益分)は、あらかじめ決められた割合にて顧客とESCO事業者で分配する。
・保証値に対し、ボーナス/ペナルティを課す。
・過去のエネルギー消費に基づくベースラインに対して、設備設置後の契約期間の省エネルギー量を保証する。
・顧客は省エネ量を保証されるため、長期省エネ計画を立てやすい。
・省エネ設備は顧客が所有する。
・定められたサービス料金をESCO事業者へ支払う。
・保証値に対し、ボーナス/ペナルティを課す。

ESCO事業の導入メリット

(1)省エネルギー改修工事に要した資金(初期投資)・金利返済・ESCO事業の経費等の全ては、省エネルギー化による経費削減分で賄われます。また、ESCO契約期間終了後の経費削減分は、すべて施設所有者の利益となります。

(2)ESCO事業導入による省エネルギー効果(光熱水費の削減分)を、ESCO事業者が保証します。ESCO設備の運転開始後、これが実現されなかった場合は、施設所有者が被る損失をESCO事業者が補填し、施設所有者の利益は守られます。これをパフォーマンス契約と呼びます。

パフォーマンス

ESCO事業の導入対象

ESCO事業は、ビルや工場等の全ての施設で実施されていますが、エネルギー削減効果で省エネルギー設備の導入ができ、ESCO事業を行う事業者が企業活動として成り立つことが導入の条件となります。

省エネルギー効果が大きいと考えられる施設を絞り込み、簡易の省エネルギー診断等を実施することで、導入の可否が概ね判断できます。

佐世保市の施設におけるESCO事業の効果等

佐世保市では、市役所本庁舎と環境センターの2施設を対象にESCO事業(ギャランティード・セイビングス方式で契約)を実施したことで、エネルギー使用量及び温室効果ガス排出量の削減につながりました

市役所本庁舎

市役所本庁舎

環境センター

環境センター

(1)エネルギー使用量及び温室効果ガス排出量の削減実績

削減量 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
電気(kwh) 578,066(128) 498,046(110) 515,432(113) 426,605(113) 398,364(108)
都市ガス(立方メートル) 3,685(110) 3,627(108) 3,619(108) 3,633(108) 3,633(108)
A重油(リットル) 6,700(118) 6,500(114) 5,500(96) 6,500(114) 7,500(131)
温室効果ガス排出量
(kg-CO2)
242,793 212,190 215,964 185,485 177,633

※各エネルギー使用量の(括弧)は当初削減予定量からの達成率(%)

※ESCO事業でのESCO事業者による改修後の効果の計測・検証は平成24~28年度の5年間

(2)省エネ改修の実施内容

  • 空調のポンプ、換気用ファン類のインバータによる制御・最適化
  • 照明・誘導灯の高効率化
  • 節水器具の導入

 

お問い合わせ

環境部環境保全課

電話番号 0956-26-1787

ファックス番号 0956-34-4477

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