更新日：2018年7月17日

【化学職】保健福祉部生活衛生課

佐世保市職員を目指したきっかけは何ですか？

私は学生の頃にフロンの分解に関する研究を行っていました。フロンとは地球温暖化の原因となる物質で、研究を行うことで学生の頃から環境問題に触れていました。また、在学していた学校では自身の研究以外にも多くの分野における実験に携わり、自然と環境問題や分析に携わる職に就きたいと考えていました。そのような思いがありながら就職活動をしていく中で、佐世保市職員の中に「化学職」という役職があることを知りました。在学していた学校の先輩方にも多くの方が就職しており、先輩に話を伺う中で自分の学んだ化学的な知識や実験における技術等を生まれ育った佐世保市で活かしたいと思うようになり佐世保市職員を目指しました。

現在の業務内容や、やりがい・魅力を教えてください。

生活衛生課生活衛生係では営業六法（理容師法、美容師法、クリーニング業法、興行場法、旅館業法、公衆浴場法）に基づく許認可・監視業務及び環境衛生法における指導・監視業務等を行っております。その中でも、私は営業六法に基づく許認可・監視業務に携わっております。当課が許認可する施設は市民の方々の身近にある施設が多いため、衛生的な施設を許認可し、安心して市民の方々が利用できるよう務めています。

職場の雰囲気を教えてください。

生活衛生課はオン・オフの切り替えがしっかりできる課です。業務時間にはそれぞれの職員が各業務に取り組み、迅速な業務をしております。また、上司や先輩方とも積極的に意見交換ができ、自身の考え方を養うためにも良い環境です。業務時間以外ではお互いの趣味の話や身近の近況等で盛り上がり楽しい職場です。課全体がそのような雰囲気に包まれているため、新入職員として初歩を学ぶには非常に適した課だと考えています。

今までの仕事で印象に残ったことを教えてください。

理容師さんや美容師さんへ消毒方法や法令等を説明する衛生講習会を行ったことが印象に残っています。私が講師として前に立ち講習を行うため、ものすごく緊張しました。普段から従事されているプロの方々に対して講習を行うため、私も法令や通知を読み返し、制度の再確認をすることができ、改めて知識を深めることができました。

休日やアフターファイブはどのようにして過ごしていますか？

私はYOSAKOIをしており、休日は県内外のYOSAKOI祭りに参加しています。お祭りを通して多くの方々と仲良くなり交流をしています。アフターファイブは主に、本市で開催される「YOSAKOIさせぼ祭り」に向けて練習を頑張っています。練習ではたくさんの汗をかいて気分転換ができ、ストレス発散をしています。つまり、時間がある時はほとんどYOSAKOIに関することをしています。

佐世保市職員を目指す方へメッセージをお願いします。

行政の職員が市民サービスを行うためには、正確かつ適切な判断が必要であり、その判断に大きな責任の生じる職業です。様々な事案に対し判断が困難な事例もありますが、窓口にお越しになられた方々のご希望に沿うことができた時の達成感は自分のステップアップへ必ずつながっていると思います。このような職場で皆様と一緒に働くことができることを楽しみにしています。

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