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更新日:2023年9月25日
「結核」忘れていませんか?
結核は「過去の病気」ではありません。
明治時代から昭和20年代までの長い間、「国民病」「亡国病」と恐れられていた「結核」
50年前までは死亡原因の1位でしたが、医療や生活水準の向上で、今は薬を飲めば完治できる時代になりました。
しかし、今でも全国では1日に28人の新しい患者が発生している重大な感染症です。
なかでも長崎県の罹患率は高く、2022年は全国順位でワースト3位(速報値)となっており、本市でも年間約30人の患者が発生しています。
結核の初期症状は、風邪とよく似ています。このような症状が2週間以上続くような時は、結核を疑って早めに医療機関を受診しましょう。咳が出るようであれば、マスクを着用しましょう。
結核のことをもっと知りたい方は、公益財団法人結核予防会のホームページをご覧下さい。
結核予防キャンペーンキャラクター「シールぼうや」
40歳以上の方で、職場等の健康診断を受診する機会のない方は、佐世保市の肺がん検診が利用できます。
肺がん検診のレントゲン撮影で、肺がんはもとより「結核」も発見することができます。
受診できる医療機関については、佐世保市HPで「がん検診」のページをご覧になるか、健康づくり課までお問合せ下さい。
市役所本庁舎と中央保健福祉センターを結ぶ連絡通路で、結核に関するパネルの展示を行います。ぜひ、ご覧下さい。
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