更新日:2023年1月13日
濃厚接触者の特定・行動制限及び積極的疫学調査について
オミクロン株の特徴を踏まえ、「令和4年3月16日付け厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部事務連絡(令和4年7月22日更新)」において、オミクロン株が感染の主流である間の、濃厚接触者の特定・行動制限及び積極的疫学調査の取り扱いについて示されました。
なお、本市の対応については、以下のとおりです。
陽性者本人の対応
- 陽性となった方の、年齢、症状の度合い、重症化リスクの有無等により、健康観察の方法は異なります。詳しくは「健康観察の方法」をご参照ください。
- 陽性者との同居者以外にも濃厚接触者と同程度接触したと思われる方がいる場合は、陽性者本人から相手方に、①自主的な取り組みとして、一定期間(例えば、濃厚接触者の待機期間に準じた対応)の外出自粛を含めた感染拡大防止対策をすることと、②症状がある場合は医療機関に事前連絡のうえ、受診するよう伝えてください。
同居ご家族の対応
- 同一世帯内で陽性者が発生した場合、すべての同居家族が濃厚接触者となります。
- 自宅待機期間中、発熱等の症状が出現した場合は、「受診・相談の流れ」をご参照ください。医療機関を受診される際には、必ず当該医療機関へ事前に電話連絡等でご相談をお願いします。
- 濃厚接触者の待機期間については、「濃厚接触者の健康観察期間(自宅待機期間)の考え方」をご確認ください。
同居家族以外で濃厚接触が疑われる方の対応
- 原則、保健所による検査は実施しません。
- 症状がある場合は、「受診・相談の流れ」をご参照ください。
- 感染を拡大させないため、自主的な取り組みとして、一定期間(例えば、濃厚接触者の待機期間に準じた対応)の外出自粛を含めた感染拡大防止対策をお願いします。
医療機関、高齢者・障害児者施設の対応
- 入院医療機関、高齢者・障害児者入所施設(以下、「ハイリスク施設」という。)内で感染者が発生した場合、保健所等による迅速な積極的疫学調査を実施し、濃厚接触者の特定を行います。
- ハイリスク施設への調査・支援等を迅速かつ集中的に実施するため、発生届とは別に、従事者や入居者の別を問わず1名以上発生した場合、ハイリスク施設から保健所への報告をお願いします。報告していただく際の必要書類や流れについては以下のリンクよりご確認ください。
- ハイリスク施設からの報告に基づき、保健所は24時間以内にハイリスク施設へ連絡し、積極的疫学調査を行います。特に、施設内で感染が拡大している場合は、初期スクリーニング検査を実施するなど、必要な感染対策の指導を行います。
保育所、幼稚園等の対応
- 保育所等は、保護者の欠勤など、社会的影響が大きいことから、施設内で感染者と接触(感染対策を行わずに飲食を共にした等)した人に、必ずしも登園自粛の必要はありません。
- 感染者の発生により休園を検討する場合には、できる限り休園する範囲や期間を限定できるよう留意するとともに、保護者の就労継続が可能となるよう、保育機能の継続に努めてください。
保育所等の従業者が濃厚接触者に特定された場合は、一定の条件の下、毎日の検査による陰性確認によって、業務従事可能です。
- 感染者と接触があった人は、高齢者等との接触や感染リスクの高い行動を控えるよう周知をお願いします。
事業所・団体の対応
- 事業所等内で感染者が発生した場合は、濃厚接触者の特定は行いません。事業者等で感染者と接触があったことのみを理由として、出勤を含む外出を制限する必要はありません。
- ただし、事業所等内で感染者が発生した場合、状況に応じて自主的な感染対策を徹底いただく等、以下の点にご留意ください。
- 感染者と接触があった人は、高齢者等との接触や感染リスクの高い行動を控えてください。
- 事業所等で、会話の際にマスクを着用していないなど感染対策を行わずに飲食を共にした場合等は一定期間(例えば、濃厚接触者の待機期間等に準じた対応)の外出自粛を含めた感染拡大防止対策が必要になることから、普段から、感染対策(マスクの着用、黙食、換気、パーテーション等)の徹底をお願いします。

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