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更新日:2017年9月7日
蚊媒介感染症とは、病原体を持った蚊に刺されることによって起こる感染症です。
近年、デング熱やジカウイルス感染症等は世界的に流行しています。他に、日本脳炎、チクングニア熱、ウエストナイル熱、マラリアなどがあります。これらの感染症の多くは、日本に広く生息する蚊(ヒトスジシマカなど)も媒介できることがわかっています。
<ヒトスジシマカ>
◎中南米地域で「ジカウイルス感染症」が流行:出国編(厚生労働省検疫所PDF732KB)
◎中南米地域で「ジカウイルス感染症」が流行:帰国編(厚生労働省検疫所PDF718KB)
皮膚の露出を減らし(長袖シャツ・長ズボンの着用、裸足でのサンダル履きを避けるなど)、虫よけスプレーなどで蚊にさされないようにしましょう。
屋内では、網戸や扉の開閉を極力減らし蚊の侵入を防ぐとともに、家庭用殺虫剤や蚊取り線香などを利用しましょう。蚊帳の利用も効果が期待できます。
〇ジカ熱・デング熱対策チラシ「感染症の運び屋 蚊からバリアーで身を守れ!!!」(厚生労働省)(PDF:866KB)
蚊は水たまりや排水溝などで繁殖し、小さな容器などでも水がたまると蚊が住む環境になります。住まいの周囲の不要な水たまりをなくすことで、発生する蚊の数を減らすことができます。蚊の発生を抑えるために、家の周りを点検し、古いタイヤ、空き缶や空のペットボトルのようなものがあれば片付けましょう。また、水をためる必要があるときは、こまめに取り替えましょう。
〇ジカ熱・デング熱対策チラシ「ヒトスジシマカの発生源を叩け!」(厚生労働省)(PDF:351KB)
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