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更新日:2024年7月2日

いのちかがやく講演会

6月22日(土曜日)アルカスSASEBO大ホールで「いのちかがやく講演会」を開催しました。

元パラリンピック競泳日本代表で、義手のバイオリニストの伊藤真波さんを講師に迎え、演題「あきらめない心」でご講演いただきました。

講演の前には、伊藤さんと佐世保市内の中学生や高校、大学生との合同演奏を行いました。

その後の講演では、伊藤さん自らの人生を写真とともに振り返りながら、右腕を失ったときの苦しみや絶望感など、それを乗り越えらえた周りの人の支えなど、時には面白く、時には心に迫る言葉で会場の人たちの心をつかんでいらっしゃいました。たくさんの人の支えと守りたい存在が、伊藤さんの「あきらめない心」となっていると伝えてくださいました。

講演後には、スクリーンに映し出される写真やメッセージとともにバイオリン演奏も披露してくださり、最後は会場が感動の渦に包まれました。伊藤さん、ありがとうございました。

ご感想

たくさんいただきました参加者の感想の一部を紹介します。

  • 幸せになりたい、という願いとともに映し出された娘さんの表情が、ご家族がすごく幸せであることを物語っていたと思います。
  • とても感動的なお話でした。今の強い心を持つようになるまでには多くの苦難があったのだと思います。それでもニコニコと笑顔いっぱいの姿は私自身の可能性を広げてくれたと感じています。とにかく自分に打ち勝とうとすること、打ち勝つこと、1人では乗り越えられないことは誰かの助けを借りること、どれも伊藤さんに学びました。貴重な講演をありがとうございました。
  • まず、「命を見つめる」から、「命かがやく」の考えに共感した。本日の講演会もこのテーマにピッタリ合っていた。彼女の生き方は、誰もが共感し、生き方に勇気をもらった。また、自分の生き方に喝を入れてもらった。自分の命を見つめるだけでなく、輝かせる生き方をしないといけないと。本日の講演会に参加できて良かったです。ありがとうございました。
  • 学生とのコラボ演奏に始まり、終わるまで本当に聴き応えのある素晴らしい講演会でした。伊藤さんのお話は心にすっと入ってくる、そして涙なしでは聞けない、でも最後には笑って明日から私も諦めずに頑張ろうと思える。そんな不思議な力がありました。このような貴重な機会をいただけて本当に有難いです。伊藤さんのお話、演奏が聞けて心の底から良かったと思います。今ある命、当たり前を一層大切に生きていきたい、と強く感じました。
  • 私も1984年生まれ看護師で2人の子をもつ母です。小学2年の娘が最近「私はだめだ」「私にはできない」とやる前からあきらめてしまいます。伊藤さんの講演の話を帰って娘に聞かせてあげようと思います。「どんなに辛い状況、困難なこともあきらめなければ必ず乗り越えられる。そのために母は全力でサポートする。」というメッセージを伝えてあげたいと思います。心震える講演、本当にありがとうございました。
  • この度、ご一緒に演奏させていただきました生徒の保護者です。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。音色もすごくよくて、素晴らしい演奏でした。娘も間近で聞いて、素晴らしかった!!と言っていました。とても、義手でなされているとは思えない演奏でした。
  • 伊藤さんが今に至るまでに、想像できないくらい、ものすごくご心労があられたにもかかわらず、元気に振る舞われていて、お話もお上手で、引き込まれました。辛い決断をされたのに、看護士、パラリンピック、バイオリン、あきらめずにすべてなされていて、ご両親や祖父母、お子さん旦那様との映像でもすべて笑顔で明るく、自然に接されていて、笑顔の裏で、言い表せないくらい、1人で陰ながら耐えてこられたのだなと胸があつくなりました。
  • 一言で言えば、強い信念の方というのかもしれませんが、ここまでくるのには並大抵な努力では出来ないと思います。どんな人よりも、文字通りの「いのちかがやく」本当にこの言葉の生き方をされているのだと思います。
  • 伊藤さんのあきらめずに頑張られるお姿を拝見して、今、この瞬間に、動かなければと勇気がでました。伊藤さんの愛情深いお人柄が、周りの方々をもひきよせていらっしゃると見えました。
  • これからも素敵なご家族やご友人と、素敵な人生をお過ごしください。お幸せを願っております。この度は、兵庫県からはるばる来ていただいて、お話、演奏、親も子も貴重な体験をさせていただきました。良い講演会をありがとうございました。
  • 講演会の中で、中高大学生と一緒に演奏等とてもよかったです。小学1年生の息子が行きたいと言った講演会だったのですが、連れてきてよかったです。
  • 私は14年間生きてきた中で初めて義手の方を見ました。伊藤さんは20歳で利き腕である右手を失っていました。20年間一緒に暮らしてきた右手を切断するのはとても苦しかったことだと思います。しかし今では立ち直り、とても前向きにおられる姿を見てとてもかっこいいと思いました。この講演から私は夢を諦めない心、他の人を頼ることの大切さを学ぶことができました。貴重な経験をありがとうございました。
  • 演奏に参加させていただきました。このような機会をありがとうございます。時に面白さが、時に涙が出るような、そんな素敵な講演でした。ありがとうございました。また呼んでください。
  • 講演ありがとうございました。すぐに生徒にも伝えたいと心から思いました。心に何か傷を持ち反発する生徒にも、理由があることを受け止め、輝く大人として一緒に成長したいと思います。強い心を見せていただき、元気をいただきました。生徒のため家族のため社会のために頑張りたいと思います。ご準備いただいた方々や演奏してくださった方々にも感謝いたします。ありがとうございました。
  • かっこ悪くてもいい。一生懸命頑張る。最後に伊藤さんが言われた言葉。心に残りました。学校でも子どもたちに伝えていきたいです。
  • 言葉では表せない厳しい生活、苦難だったことが伝わってきた。それを乗り越える力、そこまでくるまでの葛藤は心に迫るものがあった。人間の弱さ、でも生きる目標を持つことがいかに大切であるか、そして「あきらめない心」が大切だと改めて感じた。感動ある講演、ありがとうございました。佐世保市の子どもたちとの合奏のコラボも素晴らしい企画だと思いました。輝く時間でした。

いのちかがやく強調月間チラシ

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