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更新日:2017年8月15日

【島瀬美術センター】ブログ「しまび日記」~おはなし会“戦争と平和”を開催しました~

今日は終戦記念日。しまびでも「生誕130周年記念シャガール展―版画が奏でる愛と平和―」関連イベントとして、おはなし会“戦争と平和”を行い、平和への思いを新たにしました。おはなし会では、佐世保市を中心に活動するおはなしマルシェのみなさんが『私が一番きれいだったとき』という詩の朗読に加え、佐世保空襲のおはなし『赤いくつ』、そして、広田小学校6年生の女の子が『へいわってすてきだね』を読みました。

 

『私が一番きれいだったとき』詩/茨木のり子

戦後詩をけん引した日本を代表する詩人、茨木のり子の『私が一番きれいだったとき』という詩をおはなしマルシェの新井悦子さんが朗読しました。茨木が15歳の時、第二次世界大戦が開戦、19歳の時、終戦を迎えました。この詩は多くの教科書に掲載され、アメリカでは反ベトナム戦争運動の中、フォーク歌手ピート・シーガーが「WhenIWasMostBeautiful」として曲をつけました。彼女の心の声が国境を越えた瞬間でした。前向きに生きた彼女の詩は、多くの人を魅了し続けています。

 

『赤いくつ』作/すえながのぶを

佐世保空襲を題材にしたおはなしです。佐世保空襲とは、1945(昭和20)年6月28日の深夜11時50分から翌2時までに行われた佐世保市に対するアメリカ軍による空襲とのこと。主人公の妹が大きくなったら履くはずだった赤いくつ。逃げている途中で逸れてしまい、その後、無残な姿のお母さんと妹に再会します。妹をかばったものの、焼夷弾はお母さんの背中を貫通し、二人とも亡くなりました。残された赤いくつが悲しく、つらい思い出となりました。プロジェクターを使い、影絵で作られた映像を流しながら、おはなしマルシェのみなさんが台本を読みあげていきました。その語り口は臨場感にあふれ、場面場面を体験しているような感覚になりました。

 

『へいわって、すてきだね』詩/安里有生、画/長谷川義史

沖縄の6歳の男の子が書いた平和の詩です。普段なにげなく暮らしていることがいかに平和なのか、しみじみ考えさせられる絵本。今回は小学6年生の女の子が朗読をしてくれました。読むスピードや声の大きさ、本のめくり方などパーフェクト!会場のお客様も聴き入っていました。

 

今日の様子は、NBC長崎放送の「Nスタプラス長崎」(18時15分〜)で放送されました。次の「シャガール展」関連イベントは、明日8月16日(水曜日)14時からのギャラリー・トーク。これは普通バージョンです。

 

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