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更新日:2022年12月12日
本市が進める「英語で交わるまちSASEBOプロジェクト」の一環として、子どもたちが日頃学校で学んでいる英語について、「もっと知りたい」「もっと挑戦したい」と思う意欲に溢れた市内の小学6年生を対象に、楽しく英語に親しみます。
日本と外国の文化の違いを発見し、英会話の際のマナーなどを知るプログラムを約半年間、8回にわって開催します。(令和4年度の募集は終了しております。)
このプログラムは、「子どもたちが、自分の想いや考えを積極的に英語で伝えようとする姿」をねらいとしています。ただし、単に英語を話せるようになるだけではなく、異なる文化や習慣の中で暮らす海外の人たちの考えや生活を同時に学び、相手を理解する心も大切だと考えています。このプログラムで経験する英語と異文化理解の活動が、将来、「世界で活躍する子どもたちの未来」への足掛かりとなることを願っています。
長崎県立大学・山崎教授を代表とする「英語異文化教育研究会PIEES(ピース)」の講師陣が、英語を交えた様々なワークショップや、英語本来の発音を意識した活動、異文化理解の講座など、たくさんの発見や驚きがある楽しいプログラムを行います。
本市出身。カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校大学院修了。現在、長崎県立大学地域創造学部教授。専門は英語教育学、異文化コミュニケーション。アメリカの大学で講義を9年間担当。日米の国際家族に育ち、言葉と文化が不可分であることを痛感。数々の通訳業務や映画の翻訳でも活躍。『ゼロからスタート日・英くらべてわかる英会話』など著書多数。
英語と異文化を同時に学ぶという趣旨で活動している大学教員、小中学校の教員などによる研究会です。(the Program for Intercultural Education and English Studies)
今回、12名の小学6年生のキッズたちがグローバルキッズ・チャレンジに参加しています。
プログラムでは様々なコーナーを設けており、その中からいくつかの活動の様子をご紹介します。
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Zack先生の故郷であるルイジアナ州について勉強しました。ルイジアナは自然豊かな場所で、ザリガニやワニの肉を使った伝統食や、ルイジアナで人気のお祭りなどクイズ形式でたくさん学びました。 |
Chat Timeでは、ファストフード店で食べ物を注文するときの言い回しや、ハンバーガー、サイドメニューの発音の練習を行いました。また、アメリカの貨幣の復習も行いました。 |
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先生達がハンバーガーショップの店員役、子どもたちがお客さん役になって、英語で食べ物を注文する練習をしました。英語での注文だけでなく、アメリカのお金の数え方や、お金の払い方などロールプレイングを通して勉強することができました。 |
ハロウィンの歴史やジャックオランタンについて、前田先生の説明とクイズ形式で学びました。ミイラやフランシュタインなど、ハロウィンの仮装で有名なモンスターたちの英語発音についても練習し、日本語の呼び方との違いを楽しみました。 | ![]() |
みんなで力を合わせて、ジャックオランタンを作りました。子どもたちのほとんどがオレンジ色のカボチャを彫るのは初めてで、日本の緑色のカボチャとの違いを楽しみました。先生達と協力して、4つのジャックオランタンが完成し、それぞれのランタンに名前を付け、最後はランプを点灯してみんなでハロウィンの雰囲気を楽しみました。
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Zack先生、Ronny先生、Brandon先生、Mark先生がそれぞれお菓子を用意し、子どもたちが元気良く「Trick or Treat!」と言いながらそれぞれのブースを訪問してまわりました。
今まで勉強した表現を使って、子どもたちが先生に英語でたくさん質問をしました。英語でチャレンジできた子どもたちは、アメリカのチョコレートやクッキーを貰い、笑顔あふれる盛り上がったハロウィンになりました。
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今日はErnie先生がご出身のフィリピンの生活や文化について紹介をしてくれました。
ワニとの遭遇や日本では馴染みの薄いエキゾチックな地元料理に驚く場面も⁉
これまでCulture Timeで学んできたアメリカ、イギリスに続き今回はアジアの国でしたが、また新たな発見をしました。やはり世界は広いですね。
Day8で行う外国人講師たちとのTalk Timeに向けてダイアログの練習を行いました。Kidsたちは3つのグループに分かれて、メンターの先生と発音のチェックをしたり質問したい内容をまとめました。
いよいよグローバルキッズ・チャレンジ2022の最終日です。会場はすっかりXmasの雰囲気に包まれました。
今回は、Brandon先生がアメリカのXmasについて紹介してくれました。アメリカで一番大きな祝日で家族と一緒に過ごすことが一般的とのことです。
Kidsからの質問にありましたが、アメリカではXmasツリーはThanksgiving(感謝祭)が終わった後の11月末頃から飾り付けが始まり、1月に入ってから仕舞うことが多いらしいですね。
「Let's Talk in English」と題して外国人講師陣を相手に、これまで学んできたフレーズや発音などを駆使したフリートークに挑戦し、プログラムで実践してきた成果を存分に披露することができました。
❝We Wish You a Merry Christmas❞ ❝Santa Claus is Coming to Town❞
これまで練習をしてきたクリスマスソングを会場全員が参加して英語で歌いました。
朝長市長よりKids一人ひとりに修了証書を授与いただいた後、朝長市長、山崎先生、Zak先生の3人から、これまで頑張ってプログラムに挑戦してきたみなさんに卒業を称えるコメントを頂きました。
(マスクはご挨拶時のみ外して頂きました)
‟Set your own goal.”SASEBO グローバルキッズ・チャレンジを卒業しても、プログラムで培った経験とそれぞれの目標や夢を胸に抱いて、‟世界に広がる未来”に向けて英語への挑戦を続けてください!
(マスクは記念撮影時のみ外しました)
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