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更新日:2020年7月30日

新型コロナウイルス感染症に係る対応状況などついて

(7月30日木曜日、令和2年7月臨時市議会報告要旨)

「新型コロナウイルス感染症」に関し、先にご報告した6月定例会以降の現状及び本市の対応状況等につきまして、ご報告いたします。

報告の前に、改めて、新型コロナウイルス感染症の感染防止のための「新しい生活様式」の実践にご協力いただいている皆様に心よりお礼を申し上げます。

さて、4月16日に全都道府県まで対象が拡大された緊急事態宣言につきましては、5月25日に政府から解除宣言が行われ、マスクの着用や手洗いの励行など、「新しい生活様式」の定着を前提としたうえで、外出やイベント開催の制限などにつきまして、7月31日までを移行期間として、段階的な緩和の目安が示されるとともに、経済対策としての "Go To" キャンペーンも開始されたところです。

一方、こうした中、国内の感染状況といたしましては、一時的に減少傾向が見られていたものの、これまで感染者があまり見られなかった地方においても大規模なクラスターが発生するなど、多くの都市において、連日のように過去最高を更新する新規感染者が確認されております。

また、長崎県内におきましても、7月3日以降に発生した複数のクラスターも含め、累計で61例もの感染者が発生しており、緊迫した状況となっております。

市におきましても、4月18日以降、91日間にわたり新たな感染者は確認されておりませんでしたが、去る7月18日に本市7例目、27日に同8例目、28日には同9例目の感染者が、続けて確認されたところでございます。

つきましては、本市におきましても、今後の感染拡大が強く懸念されることから、改めまして、感染症対策の徹底について啓発活動を強化するとともに、検査体制の拡充など医療提供体制の強化について、県や医師会をはじめ、関係機関と連携して、鋭意取り組んでまいりたいと考えております。
市民の皆様におかれましても、引き続き慎重な対応をお願いしたいと考えております。

きまして、市立小中学校・義務教育学校についてでございますが、新型コロナウイルス感染症対策に伴う臨時休業を実施したことから、児童生徒の学びの機会を保障するために、夏季休業期間を8月1日から8月23日までの23日間に短縮しております。新型コロナウイルス感染症につきましては、引き続き対策を講じるとともに、熱中症の発生も懸念されることから、空調設備を適切に運用するなど、万全の対策を期しております。

なお、従来夏季休業であった期間においても、学校給食や、中学校の部活動は実施しております。

また、7月22日、7月25日から29日には佐世保市中学校体育大会が開催され、一部競技において雨の影響を受けたものの、感染症対策及び熱中症対策を講じたうえで、円滑な運営がなされ、生徒たちの活躍する姿が見られたとのことでございます。

に、本市の経済対策でございます。

本市におきましては、状況に応じ、3段階での支援を実施してまいりました。

その第2段階として実施しております特別定額給付金事業の給付状況でございますが、対象世帯約12万2,000世帯のうち、現時点では98パーセントに当たる約11万9,500世帯について給付が完了しており、給付額は約244億8,600万円となっております。

また、6月定例会でご承認いただきました第3段階のさせぼ振興券発行事業につきましては、7月6日に購入引換券を郵送し、11日から8月30日までを第1次販売としまして、市内各地の販売所にて販売中でございます。発行総額42億7,800万円のうち、現在までに約10億3,000万円が販売済みとなっております。

回の臨時会におきましては、先に述べましたとおり、県境を越える移動の制限が解除となったことから、「佐世保市観光復活プログラム」としまして、本市観光の誘客、周遊、PRの3つの施策を組み合わせて展開する事業を提案させていただいております。実施に当たっては、新たな感染者が確認されている都道府県もあることから、新しい生活様式への対応に留意しながら実施することとしております。

また、佐世保市独自の給付金事業としまして、現在実施中の国の特別定額給付金の基準日の翌日以降に出生した新生児等を育てる世帯に対する家計への支援を目的とした「新生児等特別定額給付金事業」を提案させていただいております。

また、農林水産業においては、農水産物の需要が減退していることから、低下した消費マインドの回復、消費者の購買意欲促進のため、農水産物販売店等と連携した本市特産品の消費拡大・普及イベントの開催及び販売キャンペーンを実施するとともに、長崎和牛を市内小中学校・義務教育学校に給食の食材として提供することとしております。あわせて、出荷が滞っている養殖魚の消費拡大を図る事業を実施することとしております。

なお、今後の展開につきましては、現在の全国的な感染拡大の状況等も踏まえて、新たな経済対策に係るロードマップを現在策定中であり、6月12日に成立した新型コロナウイルス感染症対策に係る国の第2次補正予算を積極的に活用しながら実施することとしております。

に、子育て支援といたしましては、今般の新型コロナウイルス感染症に係る生活支援の主な取り組みの一つとして、国の緊急経済対策を受け、0歳から中学生のいる世帯に対し、「子育て世帯への臨時特別給付金」の支給事務を行っております。

これは、特例給付を除く児童手当を受給する世帯へ、児童1人につき1万円を支給するものですが、本市においては、申請を要する公務員等の一部を除き、対象の方には6月30日に振込みを完了しております。

型コロナウイルス感染症は、いまだ世界中で猛威を振るっており、収束には長期間にわたる継続した取り組みが重要であると考えております。

において、緊急事態宣言を再度発出する状況にはないとされている一方、8月1日に予定されておりましたイベントの開催制限緩和を8月末まで先送りする方針を示されたことに加え、「テレワークや時差出勤の推進」や、「大人数による会合を控えること」などについて、協力をお願いされたところです。

このような状況の中で、本市を含む長崎県内や福岡県などにおきまして、続々と新規の感染者が確認されており、気を緩めると再度感染拡大を招く可能性も否定できません。

つきましては、市民の皆様には、引き続き、熱中症に気を付けていただきながら、必要に応じたマスクの着用や手洗いの励行、密閉・密集・密接の3密が揃う場、特に飲食を伴うものを最大限避けていただくなど、お一人お一人が「新しい生活様式」を徹底することや、感染者が多数発生している地域との往来については、慎重に判断していただくなど、これまで以上に十分な感染症対策に取り組んでいただいた上で、「させぼ振興券」も活用していただきながら、市内での買い物や飲食、イベント等への参加などの活動につきましても、積極的に再開されることで、「新たな日常」の実現に取り組んでいただきますよう、改めてお願いいたします。

和2年7月30日
世保市長

 

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保健福祉部保健福祉政策課

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