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更新日:2017年8月1日

九州北部豪雨災害に関連する佐世保市緊急消防援助隊の派遣終了について

1 災害の概要

 平成29年7月5日(水曜日)昼頃から発生した線状降水帯により、6日昼までの24時間雨量が、福岡県朝倉市で545.5ミリ、大分県日田市で370ミリを観測するなど記録的な豪雨となり、広域的に甚大な被害をもたらす災害が発生したものです。

2 緊急消防援助隊とは

 平成7年の阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、大規模災害等において被災した都道府県内の消防力では対応が困難な場合に、国家的観点から人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施し得るよう、全国の消防機関相互による援助体制を構築するため、平成7年6月に創設されました。

3 過去の派遣状況

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災にて、長崎県隊は3月14日から24日までの11日間、岩手県にて派遣・活動を行いました。(うち佐世保隊11名)

 平成28年4月14日に発生した熊本地震にて、長崎県隊は4月14日から25日までの12日間、熊本県益城町、熊本市を中心とした活動を行いました。(佐世保隊は延べ51名派遣)

4 今回の派遣要請及び出動隊の概要

 総務省消防庁から長崎県知事に対し緊急消防援助隊の出動の求めがあり、佐世保市消防局からも緊急消防援助隊が平成29年7月6日(木曜日)午前2時05分に出動しました。

 佐世保市消防局緊急消防援助隊は、消火隊1隊3名、救助隊1隊4名、救急隊1隊3名、支援隊1隊3名で編成され、第1次派遣隊から活動終了時の第7次派遣隊(7月25日(火曜日))までに、延べ26隊85名を派遣しました。

5 活動の概要

 第1次派遣隊は、朝倉郡東峰村及び朝倉市黒川地区で2日間救助捜索活動を実施し、その後朝倉市杷木古賀地区の捜索活動を実施しました。

 第2次派遣隊から第6次派遣隊は、朝倉市杷木古賀地区(杷木IC付近)で捜索活動を実施しました。

 第7次派遣隊は、筑後川流域で一斉捜索活動を行い現地での活動を終了、7月25日(火曜日)に消防局に帰還しました。

帰還式の様子

帰還式の様子

消防局講堂で行われた、第7次派遣隊帰還式。

山口副市長ねぎらいの挨拶

山口副市長から出動隊員に対して、ねぎらいの挨拶がありました。

現地活動の様子

現場活動土砂掘り起し

手作業で土砂掘り起しを実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現場活動流木伐採

チェーンソーによる、堆積した流木の伐採作業。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

消防局警防課

電話番号 0956-23-9254

ファックス番号 0956-23-8011

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