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更新日:2022年3月4日
中央消防署1小隊
救助隊員
千布和也
平成25年4月1日採用
中学生のころ、祖父が浴室で倒れていた際に、消防隊員、救急隊員の活動を間近で見て憧れを抱いたのがきっかけです。また、東日本大震災において消防隊員の活躍する姿をテレビで見たときに、命の尊さや消防職員という仕事に魅了され、目指すようになりました。
現在、私は中央消防署の高度救助隊に所属しています。業務内容としては、火災現場や各種災害における人命救助活動、また、救急現場に赴くこともあれば、火災予防に関する仕事を行うこともあります。その中でも、隊の名称にもある通り、人命救助を専門とする部隊であり、大きな災害はもちろんのこと、交通事故などの事案でも活動します。人を助けるというところに一番近い小隊でもあるため、人命救助の任務を遂行し、感謝の言葉を頂くたびにやりがいと魅力を感じています。
日々の業務に取り組む中で、効率化を図るために、取り組まなければならない業務の優先順位を決め、スムーズな業務の遂行を心掛け、先読みの行動をとるように意識しています。また、災害現場においても、迅速で確実な活動を求められるため、常に万全の状態で活動ができるように、日夜、訓練や自己研修に励み、知識・技術の習熟も図っています。
人命救助に対する熱いハートです。ただ、現場では熱い気持ちだけでは人の命を助けることはできません。冷静沈着な判断が必要な場面が多く、日頃から実力を発揮できるように訓練に励んでいます。「頭は冷静に、心を燃やせ!!」この言葉を肝に銘じています。
現職場の雰囲気は、一人ひとり活気があり、コミュニケーションも円滑にとれています。困ったことや悩んだことがあれば、相談に乗ってくれる先輩、上司がいる風通しの良い環境です。
しっかり勉強をして受験するのはもちろんのこと、体力という部分に関しては最初からある程度鍛えて受験したほうがいいと思います。災害現場は決して楽なものではないので、しっかりとした体づくりはこの職業を務めるにあたって必要不可欠だと私は考えます。
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