更新日:2024年7月31日
もうすぐお盆!ロウソクの取り扱いにご注意を!
~お盆やお彼岸の時期に火災が多く発生します~
お盆やお彼岸を迎え、ロウソクを使用する機会が増えてきます。佐世保市消防局管内においてもロウソクが原因となって火災に繋がった事例もあります。ロウソクの火が衣服に燃え移り、大やけどを負う事例も毎年のように発生していますのでご注意ください。
ロウソクによる火災事例
- ロウソクの近くに置いていたものが、ロウソクに倒れて燃え移った。カーテンが舞い上がりロウソクに接触した。
- ロウソク台のサイズと適合していないロウソクを使用したため、ロウソクが倒れて周囲の物に燃え移った。
- ロウソクの火をつけっぱなしにしていたところ、ペットの猫が転倒させたと思われるもの。
- 仏壇のお供え物を整理しようとした際に着ている服に燃え移った。
火災を防ぐために
- ロウソクを使用時はその場を離れない。離れる際は必ず火を消すようにしましょう。また、直火を使わない電気ロウソクなどの活用を検討しましょう。
- ロウソクは、金属製、陶・磁器製など、ロウソクの転倒や燃え尽きたときでも火がつかない物に、安定させて立てましょう。また、ロウソク台にあったサイズのロウソクを使用しましょう。
- ロウソクの周囲には燃えやすいものを置かないように注意しましょう。
万が一に備えて
万が一火災が発生してしまった時のために住宅用火災警報器や消火器を設置して火災に備えましょう。
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