更新日:2021年10月19日
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動物愛護センターでは、犬の登録など以下の業務を行っています。
犬を飼う場合には狂犬病の予防注射の接種、登録が飼い主の義務となっています。
必ず登録(飼い始めた時に1回)をしてから注射(毎年1回)を受けてください。
犬だけでなく人やその他の哺乳類にも感染します。発症すれば有効な治療法もなく、ほぼ100%死亡してしまう恐ろしい病気です。
日本では予防注射の成果もあり、犬については1957年(昭和32年)以来発生はしていません。
しかし、未だ多くの国では発生が認められ、毎年5万人以上の人が亡くなっており、2006年(平成18年)11月、フィリピン滞在中に犬にかまれた男性が、日本に帰国後狂犬病を発症し亡くなりました。日本での患者発生は36年ぶりの事です。
登録と狂犬病の予防注射を済ませた犬には、首輪に鑑札と注射済票をつけることが義務となっています。
また、これらを付けることにより、万が一迷子になった時などにすぐに飼い主が分かり連絡がとれます。
できるだけ家の中のトイレや自分の庭などで排泄を済ませてから、散歩に行くようにしましょう。
散歩時の犬の糞を持ち帰るため、必ずビニール袋やティッシュなどを持って散歩し、糞をした場合は拾って自宅に持ち帰りましょう。
犬は繋いで飼うように条例で義務付けられています。
昼も夜も放し飼いにせず、散歩中もつねにリードに繋いだままにしましょう。
犬が人を噛んだ、犬から噛まれたという時は動物愛護センターまでご連絡ください。
子犬が生まれても育てられない・飼うことができないという場合は、不妊手術をしましょう。
また、手術することにより、病気の予防など以下のような効果があります。
犬も病気をしたり、年をとれば足腰が弱くなったり、目が見えない耳が聞こえないなど、老犬としての症状が出たりします。
寝たきりになって自分で排泄を上手くできなくなることもあります。
それでも犬を飼い始めたら、家族の一員として最後まで責任を持って世話をしましょう。
犬は物ではなく"命あるもの"です。
また、しつけには根気が必要です。
どうしても自分の手に負えなくなったときは専門家に相談しましょう。
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