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更新日:2023年12月19日

SASEBOグローバルキッズ・チャレンジ2023

本市が進める「英語で交わるまちSASEBOプロジェクト」の一環として、子どもたちが日頃学校で学んでいる英語について、「もっと知りたい」「もっと挑戦したい」と思う意欲に溢れた市内の小学6年生を対象に、楽しく英語に親しみます。

日本と外国の文化の違いを発見し、英会話の際のマナーなどを知るプログラムを約半年間、8回にわって開催します。

(令和5年度の募集は終了しています)

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世界に広がる私の未来~Expand the possibilities for your own future!~

このプログラムは、「子どもたちが、自分の想いや考えを積極的に英語で伝えようとする姿」をねらいとしています。ただし、単に英語を話せるようになるだけではなく、異なる文化や習慣の中で暮らす海外の人たちの考えや生活を同時に学び、相手を理解する心も大切だと考えています。このプログラムで経験する英語と異文化理解の活動が、将来、「世界で活躍する子どもたちの未来」への足掛かりとなることを願っています。

講師紹介

長崎県立大学・山崎教授を代表とする「英語異文化教育研究会PIEES(ピース)」の講師陣が、英語を交えた様々なワークショップや、英語本来の発音を意識した活動、異文化理解の講座など、たくさんの発見や驚きがある楽しいプログラムを行います。

山崎祐一先生(Yuichi Yamasaki)

本市出身。カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校大学院修了。現在、長崎県立大学地域創造学部教授。専門は英語教育学、異文化コミュニケーション。米大学での講師などを経て現職。日米の国際家族に育ち、言語と文化が不可分であることを痛感。

英語異文化教育研究会PIEES(ピース)

英語と異文化を同時に学ぶという趣旨で活動している大学教員、小中学校の教員などによる研究会です。(the Program for Intercultural Education and English Studies)

Day1 8.5 Sat. 主なプログラムの内容

今回、21名の小学6年生のキッズたちがグローバルキッズ・チャレンジに参加しています。

プログラムでは様々なコーナーを設けており、その中からいくつかの活動の様子をご紹介します。

Opening Ceremony

Day1-1

ようこそGlobal Kids Challenge2023へ‼

期待と少しの不安を抱えた面もちのKids達に陣内教育長から激励の言葉を頂きました。

「君たちは、既に挑戦の扉を1つ開けてここに集まりました。次はこのプログラムを通して、世界へ広がる扉を開いてください。」

Play Time

3つのグループに分かれてチーム対抗のゲームを行いました。画面上に現れたお題(質問)を英語に変換します。”好きな動物は?(What animal do you like?)”

分かった人は会場内に隠されたブザーを探し、いち早く鳴らした人が外国人講師に英語で質問します。みごと質問が出来たチームはPoint Getです。

Day1-2

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 Culture Time

Day1-5

”San Francisco,The Golden City”

本日のCulture Timeでは、山崎先生が以前お住まいだったサンフランシスコについて紹介されました。

坂のある街並みや伝統的な建造物、有名な乗り物や地元の料理などを題材にクイズを交えて外国文化を学びました。

Song Time

最後は、Brandon先生のギターの演奏に合わせて英語で歌に挑戦しました。今回からDay3までは「It's a Small World」を練習します。

Day1-6

いよいよ今年もグローバルキッズ・チャレンジが始まりました。これからも内容盛りだくさんの楽しく、学びと発見に溢れたプログラムに取り組んでいく予定です。 canbatch

Day2 8.26 Sat.

Play Time

”Time Bomb!”

5人組のグループに分かれ、ボールを相手にパスするのとあわせて質問をします。受け取った人が答え、また違う誰かに質問をしてボールをパスします。音楽が止まった時にボールを持っていた人はOut‼

質問と答えはもちろん全て英語です。

Day2-1

Chat Time

Day2-2

"Foreign Currency"

山崎先生から本物のアメリカのお金を見ながら紙幣や貨幣の説明をいただきました。日本とは違った米ドル紙幣の大きさや手触りにKidsたちは興味深々でした。

来週はガレージセールを想定してショッピングでの対話の実践を行います。

(写真で先生がお持ちなのは、日本でも目にすることが少ない二千円札です。)

 

Culture Time

”Welcom to New York.”

今日はMark先生が故郷のNew Yorkについて自由の女神やタイムズスクエアなどの観光地や食べ物等をクイズを交えながら紹介されました。

ラーメンやイタリアンピザなど他の国の食べ物もNew Yorkでは大変人気です。

Day2-3

Day3 9.2 Sat.

Play Time

身近で役立つ英語の表現を学ぶため、今日は注文の仕方についてガレージセールを想定したショッピング(ロールプレイング)で実践しました。まず最初に、2人組に分かれて前回触れた対話の復習です。

Day3-1

Day3-2

Day3-3

そしていよいよ本番です。Kids達は4つのグループに分かれ、先生と一緒に半分ずつ店員役とお客さん役に分かれ、一人10ドル(玩具のお金)を使って自分の欲しいものを選び、英語での買い物に挑戦しました。

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Day3-5

Day4 9.23 Sat.

Play time

”Hot Potato!”

グループ内でボールを投げ合い、音楽が止まった時にボールを持っていた人がポイントゲットのチャンス!講師の質問に英語で答えることができたらポイントゲットです。音楽が止まったらすぐに答えなければいけないので、スピード感のある普段の会話を想定した練習になりました。

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Culture Time

”Welcom to Kansas.”

今日はBrandon先生が故郷のKansasについて紹介されました。Kansasは内陸にある都市で海を見ることができませんが、日本ではあまり見ることができないバッファローが州の動物になっており、バッファローの赤ちゃんや美しいKansasの街並みをKids達は楽しんでいました。

ちなみに、みんなが大好きなバーベキューもKansasではとても人気です。

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 Day5 10.14 Sat.  Happy Halloween!!

今回はHalloweenをテーマに開催しました。Kidsと講師はそれぞれ衣装を身に着けて参加して、会場の雰囲気はすっかりHalloweenです。

Culture Time

日本でも人気イベントとなったHalloween。その歴史やジャックオランタンについて前田先生のクイズを交えた説明で学びました。

ミイラやフランケンシュタインなど、ハロウィンの仮装で有名なモンスターたちの英語発音についても練習し、日本語の発音との違いを発見しました。

Day5-1

Let's make Jack-o'Lanterns!

オレンジ色の大きなカボチャを使ってJack o Lanternづくりを行いました。日本の緑色のカボチャと触感や匂いが全然違いましたね。子どもたちのほとんどがオレンジ色のカボチャを彫るのは初めてのようでしたが、みんなで協力して4つのジャックオランタンが完成し、それぞれのランタンに名前を付け、最後はランプを点灯!Hallowweenのムードにぐっと浸りました。

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Play Time(Trick or Treat)

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「Trick or Treat!」

Kidsたちは先生方が持つそれぞれのブースを訪問してまわり、これまでに学んだ表現を使って英語でのやり取りにチャレンジ。そしてアメリカのチョコレートやクッキーをGet!!

海外文化を体験するとともに、笑顔あふれるHalloweenになりました。

Day6 11.3 Fri. Fieldwork

今回は、国際色豊かな本市ならではの取り組みとして、米海軍佐世保基地内エレメンタリースクールでフィールドワークを行いました。この日、日本は祝日(文化の日)で学校もお休みですが、アメリカでは平日です。実際にアメリカンスクールの校内活動の様子を見るとともに、アメリカの児童の皆さんと交流を図ります。

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朝の集合の様子です。これから歩いて基地のゲートに向かいます。楽しみにしていたKidsたちも日頃入ることができない場所だけに緊張している様子です。

 ゲートを通りスクールに到着したKidsたちをアメリカンスクールの児童の皆さんと先生方が歓迎してくれました。さっそく日米3人ずつペアの合計6つのグループに分かれました。「Nice to meet you!」グループ内で自己紹介をしていよいよ活動開始です。

Bingo Game

グループ内のメンバーに好きな食べ物を尋ね、答えの食べ物を揃えていきます。これまでグローバルキッズ・チャレンジで学んだ表現を使って英語での質問に挑戦しました。また、ルールの説明や進行を日米交えてメンバー同士がアドバイスをして協力することもでき交流を深めました。

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School Tour

各グループごとに分かれ、アメリカンスクールの児童の皆さんの案内で校内を見学しました。教室、音楽室、体育室、図書室、校長室などそれぞれの部屋ごとに説明をしてくれました。アメリカンスクールの児童の皆さんもとても上手に日本語に挑戦しました。

構造や雰囲気の違いをはじめ、アメリカの学校にしかないもの、逆に日本の学校にあるものなどたくさんの発見が出来たのではないでしょうか。

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Farewell

最後に、スクールに招待してくれたことへの感謝のお返しとして、これまで練習してきた「It's a small World.」の歌のプレゼントをしました。

あっという間の短い滞在でしたが、海外文化に触れて学ぶ貴重な体験をすることができました。

 

 

Day6-9

 

Day7 11.23 Thu.  Thanksgiving Day!

Play Time(基地内交流を振り返ろう!)

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Kids達は写真を見ながら、前回(Day6)の基地内フィールドワークの振り返りをしました。

アメリカでは教室に国旗が飾ってあったり、ランドセルじゃなくてバックパックだったり、お昼は食堂やランチボックスなどそれぞれで食べたり・・・

アメリカと日本の学校の違いを肌で感じ、お互いの文化を知る良い経験になりました。

 

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基地内交流のお礼として、アメリカの子どもたちにメッセージレターを作りました。外国人の先生たちに教えてもらいながら、Kids達はみんな英語でお手紙に挑戦。可愛いイラストや英語をたくさん使って、一生懸命作りました。

Culture Time(Thanksgiving Day)

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Thanksgiving Day!

Day7はThanksgiving Day(サンクスギビングデー)。アメリカとカナダでは、友人や家族をはじめ、色んな方々や物に対して感謝する日です。

Thanksgivingは、クリスマスに次ぐ2番目に大きいイベントで、普段食べないような豪華な料理を食べたり、ブラックフライデーのショッピングに行ったりなど、みんなで感謝の日をお祝いします。

ちなみに今年は、勤労感謝の日とThanksgivingが偶然同じ日に!みんなでお互いの祝日を祝いました。

Play Time(Alphabet Game)

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Kids達は4つのチームに分かれて、アルファベット穴埋めゲームをしました。

アルファベットを1つずつ選んでいき、外国人の先生が考えている英単語を見事的中することができたらポイントゲット!

みんなで協力して、たくさんの英単語を学びました。

Day8 12.9 Sat. Merry Christmas!(Final Day)

いよいよグローバルキッズ・チャレンジ2023の最終日です。会場はすっかりクリスマスの雰囲気に包まれました。

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Culture Time(Xmas Day!)

今回は、Zak先生がアメリカのXmasについて紹介してくれました。Xmasはアメリカで一番大きな祝日で、家族と一緒に過ごします。

また、アメリカでは12月になるとクリスマスまでの日数をカウントするアドベントカレンダーというものがあります。今回Kidsたちには実際にアドベントカレンダーが配布され、アメリカ独自のクリスマス文化について学びました。

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Let's Talk in English!(Shopping Role Playing)

「Let's Talk in English」と題して、外国人講師陣と一緒に英語を使ってショッピングのオーダーの練習を行いました。

この日はスペシャルゲストに宮島市長も登場!

Kidsたちは、食べ物や飲み物の英単語やアメリカのお金(ドルやセント)の名前など、これまで学んできた知識を駆使し、プログラムで実践してきた成果を存分に披露することができました。

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Song Time

「Santa Claus is Coming to Town」

(サンタが街にやってくる)

これまで練習をしてきたクリスマスソングを英語で歌いました。Kids達をはじめ、保護者や市長などの皆さんも一緒に歌い、とても盛り上がりました。

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Farewell

宮島市長より、Kidsひとりひとりに修了証書を授与いただいた後、宮島市長、山崎先生、Zak先生の3人から、これまで頑張ってプログラムに挑戦してきた皆さんに卒業を称えるコメントをいただきました。

また、陣内教育長からKidsの皆さんに、「グローバル人材として様々な目標にチャレンジする皆さんへ」という願いが込められた、SDGsバッジの贈呈もありました。

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「Keep studying English.」

SASEBO グローバルキッズ・チャレンジを卒業しても、プログラムを通して培った経験とそれぞれの目標や夢を胸に抱いて、"世界に広がる未来"に向けて英語への挑戦を続けてください!

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お問い合わせ

教育委員会教育総務部社会教育課

電話番号 0956-24-1145

ファックス番号 0956-37-6137

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