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更新日:2023年12月13日

烏帽子岳散策の森「きのこ園」でのシイタケ栽培体験

烏帽子にある森林体験施設「烏帽子岳散策の森」にあるきのこ園では、シイタケの栽培体験をおこなうことができます。

  • 現在、利用者の募集はおこなっておりません。募集開始については、こちらのホームページ及び広報させぼでお知らせします(令和6年11月頃)。
  • 令和6年(令和6年2月から令和9年5月31日までの利用期間)分の応募は55組でした。
  • 例年応募が多数なため定員を超えると、抽選になります。

    抽選結果は当選者のみお知らせします。ご了承ください。

栽培の流れ

1.榾木(ほだぎ)の製作体験:原木に種駒(種菌)を打込む[10本]2月ごろ

制作体験を2月に予定しています。(2年目の方のみ)

2月上旬から4月上旬頃までが適期。

榾木(ほだぎ):菌を打ち終わった木のこと。

原木の製作状況写真

原木の製作状況の写真

 

原木の製作体験の写真2

2.原木(製作した分)の伏せ込み[10本]:菌を蔓延させるため1年程度伏せ込む

目的:種駒から菌糸を発菌させて、原木にしっかりと活着させること。

そのためには、保湿と保温が大事。

5℃以上20℃以下がよい

10本分伏込

伏せ込みの写真

3.原木(昨年製作分の榾木)の設置:枕木への立て掛け[10本]2月ごろ

設置体験を2月に予定しています。(1年目の方のみ)

風通しがよく、直射日光が当たらず、充分に雨が当たり、排水の良い環境が理想です。

雨があたって乾く、雨があたって乾くという事を繰り返すことが成長によい。

榾木の天地返し(上下反転)やほだ回し(表裏反転)、ハンマー打撃などを行い、刺激を与えることで、きのこ発生量が増えます。

環境(気温)の変化もきのこ発生量が増える刺激のようです。

植菌から1年経過したものを準備しています。(1夏経過後のもの。)

枕木状況写真

枕木状況の写真

10本分立て掛け状況

立掛け10本の写真

4.シイタケの収穫(秋期)2夏経過

10~12月ごろ(秋期)

菌を打ってから、2夏経過後から本格的にきのこが発生するようです。

なかには、環境次第で1夏経過でも発生するきのこはあるようです。

きのこの発生状況

シイタケの写真

 

5.原木(1年伏せ込み分の榾木)の設置[最大10本まで→合計20本以内]

当選から1年後にあたる2月頃を予定。(2年目の方のみ)

20本立掛状況

20本立掛の写真

6.シイタケの収穫(春期)

2~4月ごろ(春期)

シイタケ写真(4月撮影)

シイタケ写真(令和3年2月4日撮影)

シイタケ写真の写真

シイタケの写真(令和3年2月)

7.椎茸の収穫4(春期)と6(秋期)の繰り返し

栽培期間満了まで、繰り返しとなり、合計6回の収穫の機会があります。秋春秋春秋春。

なかには、環境次第で春秋春秋春秋春の7回の収穫も期待できます。

募集案内

現在は、募集をおこなっておりません。

栽培期間

3年間(2月頃から3年後の5月31日まで)

費用

¥3,000円/3年

募集定員

10組

お問い合わせ

農林水産部農林整備課

電話番号 0956-24-1111

ファックス番号 0956-25-1710

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