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更新日：2017年10月6日
佐世保市内部統制基本方針
昨今、官民を問わず不祥事件が続発しています。
例えば、民間企業では、不適正な会計処理、食品の偽装表示、リコール隠しなど、また公的機関においても、年金記録の改ざんや飲酒運転をはじめとする法令等違反、不適正な経理処理、文書の誤発送等の事務処理ミスなどです。
そして残念ながら、佐世保市役所も例外ではなく、ここ数年においても、不適正な経理処理、飲酒運転、公金紛失などの不祥事件が発生しており、市民の皆さんに不信感を抱かれても仕方のない状況ともいえます。
そこで佐世保市では、内部統制による組織マネジメントを構築し、全職員が協力して業務執行の有効性及び効率性等を確保するとともに、不祥事件を起こさない、市民の皆さんに信頼される市役所を構築するため、「佐世保市内部統制基本方針」を策定しました。
今後は、コンプライアンス推進のため、業務執行等にかかるリスクを洗い出し、リスクが発生しないように事前のリスク管理を行うなど、この方針が実効あるものになるよう取り組みます。
内部統制…組織内で業務を適切に進めるためのルール作りをして、組織内の全員が、そのルールに基づいて業務を遂行すること
組織マネジメント…組織内の様々な資産・リスク等を管理し、効果を最大化すること
コンプライアンス…単に法令等を守るだけでなく、組織内のルールを守り、社会規範や高い倫理観によって行動するなど、職務外を含めた社会規範の遵守を進めること
リスク…ある行動に伴って、あるいは行動しないことによって、危険に遭う可能性や損をする可能性を意味する概念
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