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更新日:2017年12月6日

家庭でのエネルギー消費

増加する家庭のエネルギー消費

が国のエネルギー消費は、2011年からは東日本大震災以降の節電意識の高まりなどによって減少傾向となっていますが、石油ショック前の1973年から2013年までを見てみると、工場などの産業部門は減少しているものの、事務所・商店や家庭などの民生部門と、自動車などの運輸部門での増加が大きいため、全体として1.3倍に増加しており、家庭部門においては、2.0倍に増加しています。

グラフ、部門別エネルギー消費量の推移

家庭でのエネルギー消費増加の要因

庭用のエネルギー消費は、個人消費や世帯数の伸びにつれて大きく増加しています。
の背景には、生活の利便性・快適性を追求するライフスタイルの変化や、世帯数の増加などの影響があると考えられます。

待機時消費電力

待機時消費電力とは

消費電力量の大きい機器の対策と並んで重要なのが、機器を使用していないのに消費される待機時消費電力です。

待機時消費電力の実態

家庭で1年間に消費する電力量のうち、約5.1%が待機時消費電力です。
これは一家庭における電気便座の消費電力量よりも大きく、省エネルギーの中でも見逃せないものとなっています。
近年では、待機時消費電力が小さい製品が増加していますので、機器を購入する際には、待機時消費電力が小さいものを選ぶことが大切です。

待機時消費電力の削減方法

待機時消費電力を減らす対策は、以下のとおりです。

  • こまめに主電源を切る。

  • 長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜く
    回プラグを抜くのが面倒ならば「スイッチ付きタップ」を使ってタップのスイッチを切るようにすれば簡単です。
    器によっては、プラグを抜くことで漏水やガス漏れの検知機能や凍結防止機能が働かなくなるなど、安全面などの問題が生じる場合もありますので、そのような場合はプラグを抜かないようにしましょう。
  • オートOFF機能や表示OFF機能を使う。
    定時間使用しないと自動で電源が切れるオートOFF機能を活用したり、DVDレコーダーなど、設定が無効になってしまうため、プラグが抜けない場合は、表示OFF機能を利用したりすることで、待機時消費電力を減らすことも考えられます。

以上を実行することで、待機時消費電力を、約50%削減することが可能になります。

 

 

資源エネルギー庁ウェブサイト「一般向け省エネ情報」(外部サイト)
(URL:http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/index.html)
を加工して作成しています。

お問い合わせ

環境部ゼロカーボンシティ推進室

電話番号 0956-37-6255

ファックス番号 0956-34-4477

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