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更新日:2022年2月24日

市管理漁港(宇久地区)の紹介

佐世保市宇久地区の漁港

佐世保市宇久地区は、佐世保市本土から西方に60kmに位置し、佐世保港から高速船で約90分です。人口は2,000人程の農業と漁業が盛んな島です。

この地区には、市管理漁港が野方漁港、小浜漁港、寺島漁港、古里漁港及び木場漁港の5つあります。

これらの漁港は、宇久小値賀漁業協同組合に所属する漁業者が一本釣り,延縄、採介藻などが主で沿岸漁業の漁業基地として利用しています。

野方漁港(種類:1種指定年月日:昭和33年6月5日指定番号:第376号)

野方漁港は、宇久島の北部に位置し、冬の荒天時には良好な避難港となっています。

開港当時は、農産物の移出港でもありました。また、漁港の周囲はなだらかな傾斜地に囲まれており、牛の放牧風景も見られます。対馬瀬は釣りのメッカとして有名で、対馬瀬灯台は観光スポットにもなっています。

【野方漁港】

小浜漁港(種類:1種指定年月日:昭和33年6月5日指定番号:第376号)

小浜漁港は、宇久島の南部に位置し、蒲浦地区と下山地区の2港があり、これらをあわせて小浜漁港と呼んでいます。

この漁港は、前方に小値賀島や五島列島が展望することができます。また、入り江が小さいため、大きな漁船が入港するのは難しく、主に中、小型漁船の基地港となっています。

【小浜漁港(蒲浦地区)】

【小浜漁港(下山地区)】

寺島漁港(種類:1種指定年月日:昭和33年6月5日指定番号:第376号)

寺島漁港は、宇久島南西部にある小さな島「寺島」の北西部に位置しています。

東側は高台で、北側は小島で風を防ぎ、西側には長く突き出た岬があり西海の荒波を防いでいる自然の良港です。このため、古くは、帆船の風待ちのための寄港地として、また、漁船が動力船(エンジン付き)となってからは、東シナ海に出かける漁船の前進基地として、地元漁船だけでなく島根県、山口県所属漁船の利用が多くありました。

また、この漁港からは、宇久島本島と小値賀町を結ぶ町営の定期運行船が就航しています。

この漁港西側の「ノリ瀬」と呼ばれる場所に、長崎県の天然記念物に指定されている「ポットホール(甌穴)」の観光スポットがあります。

【寺島漁港】

古里漁港(種類:1種指定年月日:昭和33年6月5日指定番号:第376号)

古里漁港は宇久島の南西部に位置し、西側に寺島を望み、入り江となった天然の好漁港です。

周囲には、自然のゴルフ場(平原ゴルフ場)、釣場、キャンプ場、海水浴場(汐出海浜)などがあり、自然豊かな観光スポットとなっています。

【古里漁港】

木場漁港(種類:1種指定年月日:昭和33年6月5日指定番号:第376号)

木場漁港は、宇久島の北部に位置し、木場地区と三浦地区の2港をあわせて木場漁港と呼んでいます。

三方を山に囲まれ、入り江の奥行きもあり、水深も深い天然の良港となっており、古くより避難港として利用されています。

三浦地区には三浦神社があり、この裏には長崎県の天然記念物に指定されている「蘇鉄の巨樹」が自生している観光スポットとなっています。

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【木場漁港(木場地区)】

【木場漁港(三浦地区)】

お問い合わせ

農林水産部水産課

電話番号 0956-25-9642

ファックス番号 0956-25-1710 

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