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2019年1月、佐世保市は新しい広域連携の取組みとなる「西九州させぼ広域都市圏」の連携協約を近隣の10市町
(平戸市、松浦市、西海市、東彼杵町、川棚町、波佐見町、小値賀町、新上五島町、伊万里市、有田町)とともに締結しました。
さらに、2020年4月に佐々町が加わり、新たな枠組みの都市圏としてスタートしています。
今後は、佐世保市を連携中枢都市(中心市)として、さまざまな事業に取り組んでいきます。
特に2019年夏からは、させぼ移住サポートプラザを西九州させぼ移住サポートプラザに名称変更し、
西九州させぼ広域都市圏の移住サポート事業に取り組みますので、どうぞご利用ください!
広域圏市町の移住広報媒体等の設置・配布をしています。
広域圏市町の移住相談を市町担当者へおつなぎしています。
関連リンク
「西九州佐世保広域都市圏(連携中枢都市圏)」は、近隣の市町と連携して、行政サービスにかかる費用を節減したり、共同で経済支援を行うなどして、スケールメリットを生かした取組みを進めるための枠組みです。
12市町は、様々な分野で相互に強みを伸ばし、弱みを補いながら圏域全体を活性化していくため、取組みを推進していきます。
圏域の形成により生活圏が広がることで、人やモノ、経済の交流促進やふるさとの魅力を高め、誰もが暮らしたくなる地域となることを目指します。
人口減少や少子高齢化の進行により、行政サービスを持続的、安定的に提供できなくなるという現実的かつ具体的な課題に直面することになります。
また、単独の自治体であらゆる公共施設等を整備・保有していくことにも限界があります。
このため、行政区域の枠を超え、社会的、経済的に関係性のある自治体と横の繋がりを築き、行政サービスや都市機能を効率良く活用しながら、地域の社会・経済を支えていくことが重要となります。
西九州させぼ広域都市圏は、それぞれの自治体が独立し、尊重しあいながらも、協力・連携しあって住民サービスの向上や地域の魅力を高めていくものです。