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前川 清(まえかわ きよし)
1948年、佐世保市出身。
69年に内山田洋とクール・ファイブのヴォーカルとして「長崎は今日も雨だった」でデビュー。
87年からソロ活動を開始。2002年福山雅治プロデュースによる「ひまわり」を発売。
2016年5月には洋楽アルバム第2弾となる「My Favorite Songs ~Oldies~Ⅱ」を発売。
九州朝日放送「前川清の笑顔まんてんタビ好き」は現在人気爆発中!
佐世保観光名誉大使も務める。
Q:あなたにとって、佐世保とは?
佐世保は、幼いころから家族全員で過ごした唯一の懐かしい場所です。
日野町に住んでいたんですが、僕が3歳の頃に兄貴が亡くなってしまい、
可愛がってくれた兄が突然いなくなる体験は、僕にとっても淋しく悲しい出来事でした。
米運基地があって、そこで聴いていた洋楽が僕の音楽のルーツ。
洋楽のカバーアルバムを2枚リリースできたのも、佐世保で育ったお陰だと思っています。
もし、東北とかだったら、吉幾三くんみたいな音楽性になっていたかも(笑)。
Q:思い出の場所といえば?
鹿子前の海
小学1、2年生のころ、全然泳げなかったくせに、同級生と行ってました。
友達は皆、泳いでいたんですが、僕は水際でバシャバシャ水遊び。
当時、水着を持っていなくて、お袋から親父のふんどしを渡されて、とても恥ずかしかったのを思い出します(笑)
Q:胸に残る思い出の風景はどこですか?
弓張岳のホテルや展望台から見る九十九島
夕日が素晴らしい。
Q:佐世保のお土産には、何を買っていきますか?
新鮮な魚や海産物
Q:佐世保の思い出の味を教えてください
Q:佐世保に帰ってきたときに、必ず食べるものはありますか?
天石上海楼のチャンポン
Q:佐世保に一言お願いします!
昔からのお店や食べ物、風景がそのまま残っていますよね。
時々帰省する僕達にとってはとてもいい場所です。
愛情たっぷりのお言葉をいただきました。前川さん、ご協力ありがとございました。
※掲載した内容は、平成28年10月1日発行 移住情報紙「佐世保時間」から転載しています。