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更新日:2017年4月14日
佐世保市水道局では、安全な水を供給するため、原水の水質状況等に応じて水道システム(浄水場、導配水管等)を構築し、水源から給水栓までの水質検査を行い、水質管理をしてきました。
しかし水源での油や薬品の流出等、水源から給水栓までには様々な危害(リスク)が存在しています。その中で安全な水道水を供給するためには、水源から給水栓までの水質管理だけでない統合的な管理が必要となります。
一方、WHO(世界保健機関)では、食品製造分野で確立されているHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point、危害分析重要管理点)の考え方を導入し、水源から給水栓に至る各段階で危害評価と危害管理を行い、安全な水の供給を確実にする水道システムを構築する「水安全計画」(Water Safety Plan;WSP)を提唱しており、厚生労働省でも「水安全計画」の策定を各水道事業体に対し推奨しています。
そのため、佐世保市水道局では、HACCPの手法を用い、水源からじゃ口までに存在する危害(リスク)を抽出・分析し、それらを継続的に監視、制御および管理するために「佐世保市水安全計画」を策定しました。
佐世保市水道局ではこの「佐世保市水安全計画」に従って安全でおいしい水の供給に努めます。
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