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更新日:2022年12月28日
水道事業及び下水道事業は、地方公営企業法により、常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である、公共の福祉を増進するように運営されなければならないとされています。
また、水道事業においては、取水から各家庭や企業まで給水するための費用や建設投資にかかる費用については、受益者負担の原則に基づき、水道料金をもって賄う独立採算制を原則として経営を行っております。
一方、下水道事業においても、下水の処理に係る費用は、雨水は税金で、生活排水等は下水道使用料で賄う事が基本となっています。
なお、佐世保市水道事業及び下水道事業の概要については、水道局事業概要をご覧ください。
事業収益は6,217,125千円で、前年度6,223,422千円に比べ6,297千円(0.1%)減少しました。これは、加入金が11,610千円(32.8%)増加したものの、長期前受金を財源とした資産の減価償却費が減少したことに伴い長期前受金戻入が14,528千円(2.6%)減少したことなどによるものです。
一方、事業費用は5,713,270千円で、前年度5,703,748千円に比べ9,522千円(0.2%)増加しました。これは、企業債の借入利率の減などにより支払利息及び企業債取扱諸費が33,611千円(7.8%)減少したものの、浄水場の維持管理に係る委託料の増加などにより、浄水費が40,095千円(5.4%)増加したことなどによるものです。
以上の結果、令和3年度は503,855千円の純利益となりました。
事業収益は4,852,844千円で前年度4,703,848千円に比べ148,996千円(3.2%)増加しました。
これは、長期前受金戻入が100,291千円(9.3%)、雑収益が21,836千円(18.7%)及び下水道使用料が18,163千円(0.9%)増加したことなどによるものです。
一方、事業費用は、4,706,517千円で前年度4,568,918千円に比べ137,599千円(3.0%)増加しました。
これは、支払利息及び企業債取扱諸費が24,952千円(5.3%)減少したものの、資産減耗費が143,162千円(5,116.6%)、施設整備の拡大に伴い減価償却費が28,975千円(1.2%)増加したことなどによるものです。
以上の結果、令和3年度は146,327千円の純利益となりました。
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