佐世保市

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更新日:2024年12月2日

経営状況

経営のしくみ

水道事業及び下水道事業は、地方公営企業法により、常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である、公共の福祉を増進するように運営されなければならないとされています。

また、水道事業においては、取水から各家庭や企業まで給水するための費用や建設投資にかかる費用については、受益者負担の原則に基づき、水道料金をもって賄う独立採算制を原則として経営を行っております。

一方、下水道事業においても、下水の処理に係る費用は、雨水は税金で、生活排水等は下水道使用料で賄う事が基本となっています。

なお、佐世保市水道事業及び下水道事業の概要については、水道局事業概要をご覧ください。

令和5年度の経営状況

水道事業

事業収益は6,131,876千円で、前年度6,248,051千円に比べ116,175千円(1.9%)減少しました。これは、給水収益が74,466千円(1.4%)減少したこと、雑収益が22,419千円(14.2%)減少したことなどによるものです。

一方、事業費用は5,765,974千円で、前年度5,833,091千円に比べ67,177千円(1.2%)減少しました。これは、浄水施設の機器交換に伴い浄水費が41,061千円(5.1%)増加したものの、配水管破裂事故に伴う補償金の減少などにより、配給水費が57,799千円(4.2%)減少したこと、減価償却費が43,144千円(2.0%)減少したことなどによるものです。

以上の結果、令和5年度は365,902千円の純利益となりました。

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決算資料

下水道事業

事業収益は4,881,053千円で前年度4,784,376千円に比べ96,677千円(2.0%)増加しました。これは、他会計補助金が110,944千円(8.2%)増加したことなどによるものです。

一方、事業費用は4,663,291千円で、前年度4,677,028千円に比べ13,737千円(0.3%)減少しました。これは、下水処理場等の維持管理業務委託の増などにより処理場費が84,087千円(9.6%)、施設整備の拡大に伴い減価償却費が41,412千円(1.6%)増加したものの、管渠費が63,084千円(21.4%)、雑支出が40,754千円(30.0%)、ポンプ場費が18,272千円(12.9%)、資産減耗費が7,519千円(72.7%)及び負担金徴収事務費が5,282千円(19.8%)減少したことなどによるものです。

以上の結果、令和5年度は217,762千円の純利益となりました。

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決算資料

 

過去の決算資料

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お問い合わせ

水道局財務課

電話番号 0956-25-9661

ファックス番号 0956-25-9685

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