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更新日:2025年10月20日
水道事業及び下水道事業は、地方公営企業法により、常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である、公共の福祉を増進するように運営されなければならないとされています。
また、水道事業においては、取水から各家庭や企業まで給水するための費用や建設投資にかかる費用については、受益者負担の原則に基づき、水道料金をもって賄う独立採算制を原則として経営を行っております。
一方、下水道事業においても、下水の処理に係る費用は、雨水は税金で、生活排水等は下水道使用料で賄う事が基本となっています。
なお、佐世保市水道事業及び下水道事業の概要については、水道局事業概要をご覧ください。
事業収益は6,119,404千円で、前年度6,131,876千円に比べ12,472千円(0.2%)減少しました。これは、長期前受金戻入が17,984千円増加したものの、給水収益が18,484千円減少したこと、雑収益が16,190千円減少したことなどによるものです。
一方、事業費用は6,026,898千円で、前年度5,765,974千円に比べ260,924千円(4.5%)増加しました。これは、給水管整備工事の単価の上昇などにより配給水費が129,183千円増加したこと、浄水場の運転管理業務委託料の増加などにより浄水費が65,969千円増加したこと、減価償却費が35,796千円増加したことなどによるものです。
以上の結果、令和6年度は92,506千円の純利益となりました。

事業収益は4,977,728千円で前年度4,881,053千円に比べ96,675千円(2.0%)増加しました。これは、下水道使用料が4,219千円増加したことに加え、雑収益が35,375千円、長期前受金戻入が26,007千円増加したことなどによるものです。
一方、事業費用は4,835,611千円で、前年度4,663,291千円に比べ172,320千円(3.7%)増加しました。これは、下水処理場等の維持管理業務委託の減などにより処理場費が54,512千円減少したものの、下水道管路の修繕件数の増加による修繕費の増などにより管渠費が94,458千円、設備の更新などに伴い資産減耗費が71,758千円増加したことなどによるものです。
以上の結果、令和6年度は142,117千円の純利益となりました。

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