佐世保市

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更新日:2023年10月30日

経営状況

経営のしくみ

水道事業及び下水道事業は、地方公営企業法により、常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である、公共の福祉を増進するように運営されなければならないとされています。

また、水道事業においては、取水から各家庭や企業まで給水するための費用や建設投資にかかる費用については、受益者負担の原則に基づき、水道料金をもって賄う独立採算制を原則として経営を行っております。

一方、下水道事業においても、下水の処理に係る費用は、雨水は税金で、生活排水等は下水道使用料で賄う事が基本となっています。

なお、佐世保市水道事業及び下水道事業の概要については、水道局事業概要をご覧ください。

令和4年度の経営状況

水道事業

事業収益は6,248,051千円で、前年度6,217,125千円に比べ30,926千円(0.5%)増加しました。これは、給水収益が16,793千円(0.3%)減少したものの、配水管破裂事故に伴う保険金収入などにより雑収益が63,801千円(68.0%)増加したことなどによるものです。

一方、事業費用は5,833,091千円で、前年度5,713,270千円に比べ119,821千円(2.1%)増加しました。これは、施設の更新に伴う資産減耗費が36,435千円(51.9%)減少したものの、配水管破裂事故に伴う補償金の増加などにより、配給水費が91,587千円(7.1%)増加したこと、減価償却費が44,941千円(2.1%)増加したことなどによるものです。

以上の結果、令和4年度は414,960千円の純利益となりました。

R4水道事業決算概要

決算資料

下水道事業

事業収益は4,784,376千円で前年度4,852,844千円に比べ68,468千円(1.4%)減少しました。これは、下水道使用料が10,257千円(0.5%)増加したものの、長期前受金戻入が60,833千円(5.2%)、他会計補助金が32,247千円(2.3%)減少したことなどによるものです。

一方、事業費用は、4,677,028千円で前年度4,706,517千円に比べ29,489千円(0.6%)減少しました。これは、下水処理場等の維持管理業務委託の増などにより、ポンプ場費が26,115千円(22.5%)、処理場費が60,126千円(7.4%)及び施設整備の拡大に伴い減価償却費が40,052千円(1.6%)増加したものの、資産減耗費が135,622千円(92.9%)、支払利息及び企業債取扱諸費が20,999千円(4.8%)減少したことなどによるものです。

以上の結果、令和4年度は107,348千円の純利益となりました。

R4下水道事業決算概要

決算資料

 

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お問い合わせ

水道局財務課

電話番号 0956-25-9661

ファックス番号 0956-25-9685

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