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更新日:2023年8月30日

ヒラメの寄生虫(クドア)による食中毒に注意しましょう

クドア・セプテンプンクタータとは

クドア・セプテンプンクタータ(以下「クドア」という。)は魚類に寄生する寄生虫で、特にヒラメに寄生することが確認されています。大きさは0.01ミリメートル程で肉眼では見えません。

原因となる食品

生食用生鮮ヒラメ(ヒラメの刺身等)に関連するものが多いです。

症状

食後数時間程度で嘔吐や下痢等の症状が現れます。

症状は一過性で、軽症で終る事が多いです。

予防対策

  • マイナス20度で4時間以上冷凍する
  • 中心温度75度で5分以上の加熱をする

事業者のみなさまへ

ヒラメを提供する場合は、クドアによる食中毒のリスクがあることを十分理解し、検査でクドアが陰性であると確認されたヒラメを使用するか、マイナス20度で4時間以上冷凍もしくは中心温度75度で5分以上の加熱をするなど安全なものを提供するようにお願いします。生食用のヒラメを提供する際には可能な限り、その一部を検食として保管するようにしましょう。


お問い合わせ

保健福祉部生活衛生課

電話番号 0956-25-9716

ファックス番号 0956‐23‐8013

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