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更新日:2022年6月8日
あなたは後部座席に乗るときにも、シートベルトを着用していますか?
平成20年6月1日から改正道路交通法により後部座席のシートベルト着用も義務化されました。
シートベルトの着用義務は高速道路だけなのでは?と勘違いされている方がたくさんいます。
しかし、シートベルトの着用は一般道でも全席義務です。
後部座席については高速道路(高速自動車国道又は自転車専用道路)での違反は、行政処分の基礎点数1点が付されます。
大切な命を守るために、自動車に乗ったら、全ての座席で必ずシートベルトを着用しましょう!
長崎県内のシートベルト着用率(令和3年10月調査)は、運転席では99.5%、助手席では97.0%と高率である一方で、後部座席は41.7%にとどまっており、運転席、助手席に比べ後部座席の着用率が低く、全国平均を下回る状況にあります。
事故の衝撃で、あなたはすさまじい力で前席や天井、ドア等にたたきつけられることになります。仮に、時速60kmで進んでいる車が壁等に激突した場合、高さ14mのビルから落ちるのと同じ衝撃を受けます。
衝突の勢いが激しい場合、後部座席から車外に放り出されることがあります。車外に放り出されると、堅いアスファルトに体をぶつけたり、後続車両にひかれることで、最悪の場合は命を落としてしまいます。
衝突の勢いで後部座席の人が前方に投げ出されると、前席の人はシートとエアバッグではさまれ、頭に大けがをすることなどにより、命を奪われることもあります。後部座席の人がきちんとシートベルトを着用することは、前席の人の命を守ることにも繋がっています。
シートベルトを着用しないと、着用時に比べ、致死率が約14.5倍にもなると言われています。
自分の命、同乗者の命を守るために、シートベルトの全席着用を徹底しましょう!
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