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更新日:2025年2月12日
一般的に、管路施設の標準耐用年数は50年といわれていますが、その材質や設置されている環境によって管路施設の状態は大きく異なり、標準耐用年数を超えても健全なものがある一方で、硫化水素が発生しやすい場所等では腐食の恐れがあります。
本市では、計画的な点検・調査により予防保全的な維持管理に努めています。
令和5年度末の状況は以下のとおりです。
汚水管の管路延長 | 698.1km |
うち標準耐用年数(50年)を経過した管路延長 | 131.6km |
うち更生済の管路延長 | 15.2km |
本市では、下水道の管路施設の不具合による影響の発生を未然に防止するため、「下水道法に基づく管路施設の点検」や、「ストックマネジメントに基づく管路施設の調査」などを計画的に実施しています。
硫化水素が発生しやすく、腐食する恐れが大きい箇所を事前に把握し、5年に1回以上の頻度で計画的に目視などによる管路施設の点検を行っています。
管路施設の調査については、経過年数や不具合が生じた際の影響などを踏まえ、優先順位をつけて計画的に実施しています。
具体的には、古くなった汚水管の中をテレビカメラや目視により調査し、老朽化対策の必要性を判定します。判定の結果、老朽化対策が必要な管路施設については、優先度が高いものから更生工事等による老朽化対策を計画的に実施しています。
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