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更新日:2023年9月25日
温室効果ガスの90%以上をしめる二酸化炭素!
私たちは、毎日テレビを見たり、お風呂に入ったり、自動車に乗ったり、生活のいたるところで、電気やガス、ガソリンや灯油などのエネルギーをたくさん使っています。これらのエネルギーは、石油や石炭などの化石燃料を燃焼して作り出しますが、その時に二酸化炭素などの温室効果ガスも排出します。そのため、二酸化炭素(CO2)が増えているのは、私たちの生活が便利になっていくのと大きく関係しているのです。
また、森林破壊や海洋汚染などによって、植物が減ってしまったことも原因と考えられています。森林や海の植物は二酸化炭素(CO2)を吸収しています。かつては、動物が呼吸する時に出す二酸化炭素(CO2)の量と植物の吸収する量のバランスがとれていました。ところが、人間がたくさんのエネルギーを使うようになり、二酸化炭素(CO2)を発生させるようになったために、植物が吸収する量を上回り、吸収と排出のバランスが崩れてしまっているのです。
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