ここから本文です。

更新日:2021年3月15日

佐世保市の現状(大気汚染)

工場の煙突や自動車からの排出ガスの中には、人の健康に悪影響を与えたり、空気を汚す原因となる硫黄酸化物や窒素酸化物などの物質が含まれています。
佐世保市では、市内7ヶ所(早岐、日宇、福石、大野、相浦、大塔、吉井)に大気測定局を設け、大気環境の様子を常時監視しています。
市内の大気状況は、概ね良好な状態を維持していますが、令和元年度は光化学オキシダントで5測定局全てで環境基準を超過していました。

令和元年度測定結果

測定局 吉井局 大野局 相浦局 福石局 日宇局 大塔局 早岐局

二酸化硫黄(ppm)

0.003

0.004

0.005

浮遊粒子状物質(mg/平方メートル)

0.039

0.038

0.034

二酸化窒素(ppm)

0.005

0.023

0.031

0.015

光化学オキシダント(時間)

65

33

96

43

45

一酸化炭素(ppm)

0.5

0.6

微小粒子状物質(PM2.5)(μg/立方メートル)

11.1

12.0

11.7


  1. 各局の数値は環境基準と比較する代表値(令和元年度)です。黒字は環境基準以下、赤字は環境基準超過
  2. 光化学オキシダントは、環境基準を超えた時間数を記載しています。

課題

良好な大気環境を維持していくため、大気汚染の原因となる事業所等の監視・指導や、自動車排気ガスの排出抑制の取り組みを行っていく必要があります。

市の取り組み

大気測定局での常時監視体制の充実に努めるとともに、事業所など発生源に対する規制や指導強化を図っていきます。また、市民にエコ運転や公共交通機関の利用を呼びかけるなど、啓発や教育を実施していきます。

お問い合わせ

環境部ゼロカーボンシティ推進室

電話番号 0956-37-6255

ファックス番号 0956-34-4477

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページの内容はわかりやすかったですか?

このページの内容は参考になりましたか?