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更新日：2019年8月9日
大自然が育んだ佐世保産「西海みかん」
佐世保市の特産品である「西海みかん」の情報を掲載しております。
西海みかんのこだわり
こだわりその1：恵まれた環境の中で育まれる「西海みかん」
温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれた佐世保市南部の「西海みかん」は、大村湾やハウステンボスを望む環境で生産されています。
こだわりその2：園地登録制度
西海ブランドみかんである「味まる」、「味っ子」を栽培するためには、各生産者がどのブランドを栽培するか自主的に園地を登録する必要があります。
そのブランドにより栽培条件や栽培管理などが定められており、定期的に品質チェックや栽培管理指導が行われ、ブランドみかんの品質が保たれています。
こだわりその3：徹底した栽培管理
登録された栽培園地では、有機質を中心とした肥料を使用し、園地全体に覆われた白いシートマルチにより雨水の侵入をコントロールして土壌を乾燥させたり、眩しいほどの反射光をたっぷり浴びさせるなど、糖度を上げるための徹底した管理が日々行われています。
生産者の愛情が込められた日々の管理と、ミネラル豊富な潮風、そして眩しい太陽の日差しのコラボレーションにより育まれたみかんが、アミノ酸などの栄養をたっぷり含んだ「西海みかん」になります。
味わいは、とても甘味が強く、味が濃いのが特徴です。
こだわりその4：選果システム
おいしいだけでなく、安全・安心な西海みかんを出荷するため、徹底した選果を行っています。
【選果の流れ】
（生産者）
品質基準に基づいた適期収穫⇒生産者による傷・腐敗のチェック⇒選果所持ち込み
（選果所）
作業員による傷・腐敗のチェック⇒選果機（センサー）による傷・腐敗のチェック
⇒選果機（センサー）によるサイズ・ブランド別（外観・糖度・酸）の選果→出荷
こだわりその5：西海みかんブランド「味まる」・「味っ子」
「味まる」・「味っ子」は、させぼ温州の中でも特に美味しいみかんが採れる園地を指定し、おいしさを追求した逸品です。甘熟したみかんの中でも高糖度に加え、アミノ酸を多く含み「うまみ」「こく」のあるみかんだけを選りすぐっています。
その他、長崎県統一の最上位ブランドとして、「出島の華」があります。
- 味まる：糖度12度（出荷時期：11月上旬から2月下旬）
- 味っ子：糖度13度（出荷時期：11月中旬から2月下旬）
- 出島の華：糖度14度（出荷時期：12月中旬から1月下旬まで）
西海みかんの豆知識
その1：市場取引単価が日本一
「西海みかん」は、全国でも有数の品質の高さと生産量を誇っており、関東地方などでは市場取引単価が日本一の高値となるなど、非常に高い評価を得ています。
その2：一年中楽しめる西海みかん
西海みかんの旬は10月から1月ですがハウスを利用し、8月（加温栽培）と2月、3月（無加温栽培）にもみかんを出荷しています。
西海みかんでは中晩柑を含め、ほぼ一年を通して柑橘類の出荷をされています。
抗酸化作用が高い「ビタミンC」や発がん抑制の効果が高い物質として注目されている「β-クリプトキサンチン」が豊富に含まれ、甘くて美味しいだけではなく、身体にもうれしい西海みかんです。
その3：味まる館
みかん選果所前の農産物直売所「味まる館」は、みかんが旬の時期の10月から1月に期間限定でオープンし、新鮮なみかんを購入することができます。
ここのみかんは、100％西海みかんで、内容品質はブランド商品と何ら変わらず美味しく、少しのキズや小玉果などの訳あり商品をお求めやすい価格で提供されています。
西海みかんの関連商品（味っ子ストレートジュース）
佐世保市で育成した「させぼ温州」は、温州みかんの中でも最高の品質に仕上がる特徴を持っています。
この商品は、「させぼ温州みかん」の中でも、更に厳しい検査に合格した最高品質の「味っ子」（糖度13度以上）、「出島の華」（糖度14度以上）のブランドみかんだけを原料として作られています。
旬の一番美味しい時期に収穫された完熟みかんをそのまま搾ってジュースにした天然果汁100％で、無添加のストレートジュースです。（水などは一滴も含んでいません。）
当然濃縮還元ジュースよりも素材そのものの美味しさが味わえます。
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