更新日:2021年5月14日
電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結しました
協定締結の趣旨
本市が「電気自動車(EV)の普及を通じて、地域課題解決や環境負荷の低減に取り組むと共に、自然災害等による大規模停電が発生した際に、本市が指定する避難所等において、佐世保タクシーや、日産の販売会社である長崎日産自動車、日産プリンス長崎販売により貸与される電気自動車(EV)「日産リーフ」を電力源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い、市民の安全確保に努めるもの」です。
締結先一覧
- 佐世保タクシー株式会社
- 日産自動車株式会社
- 長崎日産自動車株式会社
- 日産プリンス長崎販売株式会社
- 西九州させぼパワーズ株式会社
協定の概要
- 協定締結日令和3年4月22日
- 佐世保市で災害を起因とする停電が発生した際、市が指定する避難所に佐世保タクシーの所有する電気自動車(EV)「日産リーフ」及び長崎日産自動車、日産プリンス長崎販売の店舗に配備している電気自動車(EV)「日産リーフ」を無償で貸与する。
- 佐世保市、佐世保タクシー、日産自動車、長崎日産自動車、日産プリンス長崎販売、西九州させぼパワーズの協力により電気自動車(EV)からの給電を行うことで、災害時においても継続して電力が供給できる体制を整え、避難所の円滑な運営を図り、市民の生命及び身体の安全を守る。
- 佐世保市、佐世保タクシー、日産自動車、長崎日産自動車、日産プリンス長崎販売、西九州させぼパワーズは、平常時も電気自動車(EV)の普及促進を行うほか、佐世保市のイベントで使用する電力を電気自動車(EV)から供給することで、『電気自動車は「走る蓄電池」』としての活用を市民へ積極的にアピールし、環境・防災意識向上を目指す。また、西九州させぼパワーズは、災害時やイベント等を行う際に使用するための外部給電器を無償で貸与する。
- 佐世保市は、西九州させぼパワーズと連携し、市民が所有する電気自動車等を災害時の避難所等の電源として活用するための「災害時等協力登録車制度」を構築する。
・佐世保市、佐世保タクシー、日産自動車、西九州させぼパワーズ共同リリース(令和3年4月22日)(PDF:512KB)