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更新日:2021年5月13日
新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況において、災害が発生し、避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要となっています。
また、災害時には断水により手指の流水洗浄ができない可能性もあり、避難所など密集した環境下での集団生活等では、ノロウイルス等による感染性胃腸炎やインフルエンザ、新型コロナウイルス等の感染が拡大するリスクが高まります。
新型コロナウイルスが流行しているときに、地震、風水害が発生したらどうなるのか、日頃から非常持ち出し品の用意や、洪水ハザードマップなどで自宅周辺の危険個所を確認するなど、災害時の対応を考えておくことが重要です。
自分や家族などの安全を確保した後に、発熱・倦怠感などの症状がある方は、「かかりつけ医等の身近な医療機関」または「受診・相談センター(電話0120-071126)」に連絡し、受診・相談をしてください。
避難所へ避難する前に必ずご自宅で検温を実施し、健康状態を確認します。検温の結果、発熱・倦怠感などの症状が認められる場合は、「受診・相談センター」へ相談することも検討してください。
避難所では
万が一、発熱や咳等の症状が出た場合は、速やかに避難所運営者に申告し、指示を受けてください。
自宅が危険な場合も、避難先は市が開設する避難所だけではありません。
避難時には、避難所が3密状態になることを防ぐため、親戚や知人宅等、より安全な場所へ避難することも是非考えておきましょう。
避難者や、避難所運営に関わる人は頻繁に手洗いするとともに、咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底しましょう。
物品等は定期的に、また、目に見える汚れがあるときは、家庭用洗剤を用いて清掃するなど、避難所の衛生環境をできる限り整えるようにご協力をお願いします。
風水害の時及びその発生のおそれがある時、事前に避難する際は、自分の必要なものは自分で持参しましょう。
なお、その際は必要な物品を持っていけるように時間に余裕をもって、風雨が激しくなる前に避難を完了させてください。
避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者が十分なスペースが確保できるよう留意します。
そのため、通常よりもスペースが必要となりますので、本当に避難所に行く必要がある方を適切に受け入れられるよう、避難者の方々も換気のご協力やご配慮をお願いします。
また、避難所内が過密になることを防ぐため、他の避難所をご案内することがあります。その際はご協力をお願いします。
避難中、発熱、咳等の症状が出た方は専用のスペースを確保します。できる限り個室にすることや専用のトイレを確保するよう努めます。
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