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更新日:2023年6月30日
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴い、日常における基本的な感染対策については、主体的な選択を尊重し、個人や事業所の判断に委ねることが基本となりますが、災害時の避難所は、感染症リスクの高い高齢者や不特定多数の避難者が緊急的に避難される場所であることを踏まえて、避難受付時における避難者の健康状態の確認等を行います。
災害時には断水により手指の流水洗浄ができない可能性もあり、避難所など密集した環境下での集団生活等では、様々な感染症が拡大するリスクが高まります。
日頃から非常持ち出し品の用意や、洪水ハザードマップなどで自宅周辺の危険個所を確認するなど、災害時の対応を考えておくことが重要です。
避難受付時に避難者に対し、健康状態を確認し、発熱・倦怠感等があった場合には、できる限り専用のスペースを確保する等の配慮を行います。
手洗いなどの手指衛生は基本的な感染症対策として有効でありますことから、避難者、避難所運営に関わる職員は、手洗い、アルコールでの手指消毒を行うとともに、マスク着用への配慮をお願いします。
自宅が危険な場合も、避難先は市が開設する避難所だけではありません。
避難時には、避難所が3密状態になることを防ぐため、親戚や知人宅等、より安全な場所へ避難することも是非考えておきましょう。
複数の人の手が触れる場所・物品等について避難所開設時等に消毒を行い、避難所の衛生環境を整えます。
風水害の時及びその発生のおそれがある時、事前に避難する際は、自分の必要なものは自分で持参しましょう。
なお、その際は必要な物品を持っていけるように時間に余裕をもって、風雨が激しくなる前に避難を完了させてください。
避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者が十分なスペースが確保できるよう留意します。
そのため、通常よりもスペースが必要となりますので、本当に避難所に行く必要がある方を適切に受け入れられるよう、避難者の方々も換気のご協力やご配慮をお願いします。
また、避難所内が過密になることを防ぐため、他の避難所をご案内することがあります。その際はご協力をお願いします。
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