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更新日:2023年6月5日
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佐世保海軍工廠で最後に完成した大型施設が第七船渠(現第四ドック)である。この船渠は大和型戦艦の造修を目的としたもので、昭和15年(1940)に完成し、全長343.8m、全幅51.3mの規模があった。昭和16年7月には三菱長崎造船所で建造中だった戦艦武蔵が入渠し、スクリューや舵、艦底塗装など艤装の一部を行っている。戦後は空母隼鷹、笠置、伊吹など旧海軍艦艇の解体にも使用され、佐世保重工業(株)となった後は当時世界最大のタンカーだった日章丸(積載量13万トン)の建造をはじめ、大型、中型タンカーやバラ積み貨物船を多数建造している。
未指定
佐世保市立神町12-1(説明板)
第4ドック前バス停下車徒歩1分(説明板)
常時公開(説明板)
佐世保重工業(株)の敷地内へは一般の立入が制限されています。道路沿い歩道から外観見学は可能です。
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