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更新日:2021年10月14日
ミカンコミバエは、果樹や野菜等に大きな被害を与える害虫であり、台風等の強風により東アジアや東南アジア等から国内へ侵入していることが確認されているため、農林水産省植物防疫所が長崎県、佐世保市及びJAと協力し、侵入の有無を確認するためにトラップを設置して侵入を警戒しており、万が一、侵入が確認された場合は、直ちに防除対策を実施することとなっています。
寄生する植物:かんきつ類、びわ、ぶどう、もも、なし、かき、いちじく、オリーブ、すもも、マンゴー、パパイヤ、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、バナナ、いちご、カボチャ、キュウリ、スイカ、ニガウリ、トマト、ナス、シシトウガラシ、ピーマン、パプリカ等
6月24日:吉井町で1頭
7月6日:菰田町で1頭
7月19日:上本山町で1頭
8月24日:指方町で1頭・中里町で各1頭、江上町で2頭の合計4頭
8月31日:針尾北町で3頭
9月10日:針尾西町で1頭
9月16日:高梨町で1頭
9月21日:針尾西町で1頭
9月24日:江上町で3頭・針尾西町で2頭の合計5頭
9月28日:江上町で1頭
10月5日:針尾西町で1頭
10月12日:針尾西町で1頭・八の久保町で1頭の合計2頭
合計22頭
ミカンコミバエ種群のまん延を防止するため、農林水産省植物防疫所が県、市及びJAと協力し、ミカンコミバエが確認された地点を中心に半径5km圏内にテックス板(誘殺板)を設置しています。
テックス板…約4.5センチメートル×約4.5センチメートルの植物質繊維の板で誘引剤と殺虫剤を含ませたもので、自然に土に還る素材で作られています。
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