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更新日:2025年3月18日
「佐世保市DX戦略」に基づき、まちづくり分野におけるDXを推進するため、その基盤となる3D都市モデルの整備・活用に取り組んでいます。
令和5年度に市域全域を対象とした3D都市モデルを整備し、国土交通省「PLATEAU(プラトー)」WEBサイト内「PLATEAU_VIEW_App」で公開しています。
佐世保市3D都市モデルのサンプル画像
整備した3D都市モデルのデータは、官民の多様な分野における活用・ユースケース開発を促進するため、オープンデータ化に取り組んでおり、G空間情報センター「3D都市モデルポータルサイト」でダウンロードすることができます。
3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報(属性情報)を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。
様々な都市空間活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現し、これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことができます。
PLATEAU(プラトー)は、スマートシティをはじめとする「まちづくりのデジタルトランスフォーメーション」を進めるため、そのデジタル・インフラとなる3D都市モデルの整備・活用・オープン化を推進する国土交通省のプロジェクトです。
国土交通省では、防災、まちづくり、環境、モビリティなど様々な分野のユースケース開発(活用事例)が進められ、各自治体でも都市の実情に応じたユースケースの社会実装が進んでいます。
本市においても、今後、様々なユースケース開発を進めていく予定です。
建築等の際に必要となる都市計画情報や、浸水想定区域や土砂災害警戒区域などの関連情報を一元的に把握できるよう、3D都市モデルにこれらの情報を重畳、可視化を行いました。「PLATEAU_VIEW_App」でこれらの情報を確認できます。操作方法は、「PLATEAU_VIEW_Appの操作方法について(PDF:813KB)」をご参照ください。
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