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更新日:2025年6月11日
指定管理者制度では、複数年度にわたり施設の管理を民間事業者等に委ねることから、指定期間中の適正な管理を確保するために、指定管理者に毎年度終了後に事業報告書を提出させるほか、管理の業務又は経理の状況に関して報告を求め、実地について調査し、又は必要な指示を行い、指示に従わないとき等には指定の取消し等を行うことができるようになっています。
佐世保市では、すべての指定管理施設について、より良いサービスの提供に繋がるよう毎年一定の基準に基づいた評価(モニタリング)を実施しています。
市及び指定管理者は、毎年度終了後、事業報告書の内容、利用者アンケート調査及び実地調査の結果を踏まえ、指定管理者による管理業務が協定書、仕様書等に基づき適正かつ確実に履行されたか、安定的かつ継続的な管理が可能な状態にあるかなどについて、指定管理者自らによる一次評価及び市(所管部署)による二次評価を行っています。
指定管理者制度導入施設の管理状況に対する評価のあり方について、客観的かつ適正な評価結果へ繋げるよう、令和元年度から「指定管理者選定委員会(市の附属機関)」を活用した外部評価を実施しています。
令和5年度までは、「外部評価を受ける機会がない」非公募施設のみ、5年以内に1度、指定管理者選定委員会におけるモニタリング状況の報告・ヒアリングを実施していましたが、令和6年度からは公募施設も含めた外部評価へ移行しています。
なお外部評価については、今後の適切な施設運営に反映させるという観点から、「中間評価」としての位置づけとし、原則として、指定期間の3~4年目に、それ以前の年度の管理状況等の実績について評価を行います。
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