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更新日:2022年2月15日
凝固剤やとろみ剤にはそれぞれ性質に違いがあります。
用途や食べる人の状態に合わせて使い分けてください。
名称 |
寒天 | アガー | ゼラチン | とろみ剤 |
---|---|---|---|---|
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原料 | 海藻 | 海藻の抽出物など | 動物の骨や皮 | でんぷんなど |
固まる温度 |
40~50℃ (常温で固まる) |
30~40℃ (常温で固まる) |
20℃以下 (冷蔵庫が望ましい) |
どの温度帯でも とろみがつく |
溶け出す温度 |
80℃前後 | 40℃以上 |
20~30℃ (夏季の室温・ 口腔内で溶ける) |
溶けにくい |
性質 |
歯切れよく ほろりとする |
なめらかな食感 | 口どけがよい |
流動的 なめらか |
食感 | ほろほろ | ふるふる | ぷるぷる | とろとろ |
用途 |
水ようかん 芋ようかん (合わせる食材によって なめらかに仕上がる) |
プリン ゼリー 透明に仕上げたいもの |
ゼリー プリン ババロア |
飲みもの 料理全般 |
使用上の注意 |
固い寒天になると 口の中で ばらけやすい |
作る際にダマに なりやすい (砂糖と混ぜ合わせ るとよい) |
口の中に 長く留めると 離水しやすい |
使用濃度が 高すぎると 飲み込みにくい |
レシピ |
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