ホーム > 観光情報 > お知らせ(観光情報) > 「鎮守府」と「三川内焼」が、日本遺産にダブル認定!
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更新日:2016年4月26日
本市の歴史と文化を代表する、「鎮守府」(日本の近代化と海軍の遺産)と「三川内焼」(日本磁器のふるさと肥前)が、「日本遺産」に認定されましたのでお知らせします。
<認定ストーリー>
『鎮守府横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~』
『日本磁器のふるさと肥前 ~百花繚乱のやきもの散歩~』
「日本遺産」は、平成27年度から始まった事業で、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。
<申請・認定状況>
※詳細は、文化庁ホームページ「日本遺産(Japan Heritage)について」をご覧ください。
(1)認定自治体
横須賀市、◎呉市、佐世保市、舞鶴市(◎は代表市)
(2)ストーリーの骨子
○明治期の日本は、近代国家として海防力を備える必要があったため、国家プロジェクトにより天然の良港4か所に軍港を築き、鎮守府を置いた。
○静かな農漁村に人と先端技術が集まり、独自の都市形成の歩みの中で軍港都市が誕生し、日本の近代技術が育まれた。
○日本の近代化を推し進めた四市には、海軍由来の食文化もまちに浸透し、多種多様な数多くの近代化遺産とともに、躍動した往時の姿を体感できる。
(3)本市の主な構成文化財
【旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設】 | 【市民文化ホール(旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館)】 |
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【西九州倉庫(株)前畑1号倉庫(旧第五水雷庫)】 | 【佐世保重工業(株)250トンクレーン】 |
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(4)ストーリー&構成文化財一覧
(5)その他
今回、日本遺産の認定を受けた旧軍港4市(横須賀市・呉市・佐世保市・舞鶴市)では、共通のホームページを作成し、旧軍港市としての4市のあゆみや最新のイベント情報など、各種情報の発信を行っています。
今後は、日本遺産に関する4市の取り組みも随時掲載してまいります。
http://www.kyugun.jp/index.html
(1)認定自治体
佐賀県(伊万里市・唐津市・武雄市・嬉野市・有田町)
長崎県(佐世保市・平戸市・波佐見町)
(2)ストーリーの骨子
陶石、燃料(山)、水(川)など窯業を営む条件が揃う自然豊かな九州北西部の地「肥前」で、陶器生産の技を活かし誕生した日本磁器。肥前の各産地では、互いに切磋琢磨しながら、個性際立つ独自の華を開かせていった。その製品は全国に流通し、我が国の暮らしの中に磁器を浸透させるとともに、海外からも賞賛された。
今でも、その技術を受け継ぎ特色あるやきものが生み出される「肥前」。青空に向かってそびえる窯元の煙突やトンバイ塀は脈々と続く窯業の営みを物語る。この地は、歴史と伝統が培った技と美、景観を五感で感じることのできる磁器のふるさとである。
(3)本市の主な構成文化財
三川内焼の磁器製作技術
【献上唐子絵・染付技術】 | 【菊花飾細工】 | 【透かし彫り】 |
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撮影/大川裕弘
(4)ストーリー&構成文化財一覧
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