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更新日:2022年6月17日

衆議院小選挙区の区割り改定案の勧告について

日、衆議院小選挙区の区割り改定案について、岸田首相に勧告がなされました。

回の区割り改定では、令和2年の国勢調査の確定値を基にしたアダムス方式による議席数の分配が行われ、長崎県においては、現在の4区から3区へ選挙区が減少されました。これに伴い、長崎県での区割りの見直しが行われ、佐世保市については、佐世保市を軸とし、平戸市、松浦市、五島市、西海市、東彼杵町、川棚町、波佐見町、小値賀町、佐々町、新上五島町を含む長崎第3区となる勧告でした。

成25年の区割り改定において、佐世保市では本市の一部である早岐、宮、三川内地区とその他の地区の選挙区が分割された状況となっておりました。選挙区による市域の分割解消を求めてきた本市としては、今回の改正で、市域全てが一つの選挙区に組み入れられたことについては、評価したいと思います。

1票の格差を是正することは国会の責務であり、その必要性は理解しておりますが、今後アダムス方式による区割り改正が行われることで、地方の声を国政に届ける国会議員の数の減少につながることへの懸念もあります。国民が政治に参加しやすい環境整備を進める中で、政治参加が実感できる安定した仕組みを検討していただきたいと思います。

令和4年6月17日
世保市長

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