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更新日:2023年3月30日

人・農地プランの実質化に向けた取り組み

人・農地プランとは、地域の農業者が話し合いに基づき、地域農業における中心経営体や将来のあり方などを示し、これを市町村が公表しているものです。

平成24年から求められている人・農地プランの作成過程で、地域や集落の抱える人と農地の問題の解決策を、地域の方々の話し合いで決めていただいております。

その具体的な話し合いの内容は、地域農業において、今後、中心になって支える経営体は誰なのか、その中心となる経営体に農地をどうやって集めるのか、中心となる経営体以外の兼業農家や自給的農家を含めた地域農業のあり方をどうするかなどでした。

人口減少や高齢化が進み、農業者が減り続け、耕作されない農地が増えていることは、本市においても大きな課題です。

地域の皆さんがこれまで営々と築き上げてこられた地域の農業・農地を、それを取り巻く伝統や⽂化、⾃然景観などと⼀緒に、⼦供や孫の世代にしっかりと引き継いでいきたいのは、地域の農業関係者に共通する願いだと思います。

人・農地プランの作成は、対象地区として設定された集落等の単位で進めてきましたが、そのなかには地域の話し合いが不十分なところもありました。

そこで、国は真に地域の話し合いに基づくプランにするため、「人・農地プランの実質化」を図るように求めてきました。

平成31年(令和元年)からアンケートの実施、アンケート調査や話し合いを通じて地図による現況把握を行ったうえで、中心経営体への農地の集約化に関する将来方針等の作成に取り組んできました。

前述どおり、人・農地プランの実質化に取り組み、地域の話し合いを再活性化して、「将来にわたって地域の農地を誰が担っていくのか」「誰に農地を集積・集約していくのか」を地域の皆さんで決めていただきました。

今までに実質化を行ったプランは下記の通りです。

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お問い合わせ

農林水産部農政課

電話番号 0956-24-1111

ファックス番号 0956-25-1710

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