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更新日:2025年10月6日
食物アレルギーにより、学校給食の提供は受けておらず、毎日お弁当を作って学校に持参させております。
先日、学校の養護教諭から「来年度から息子さんには、学校給食から牛乳のみ提供されます。これは佐世保市の決定です」と教えていただきました。教育委員会保健課に詳しく教えていただいたところ、たとえ牛乳のみでも学校給食の提供を受けると補助金の対象にならないとお聞きしました。
私にとっては、来年度も毎日お弁当を作ることに変わりはありません。食材費の高騰が続く中、学校給食の提供を受けられない息子が辛い思いをしないように、また成長期の息子の栄養面に配慮したお弁当を作るのに、これからも私は日々奮闘しなければなりません。補助金の全額とはいかなくても、牛乳代金を差し引いた額程度の助成を検討していただけないでしょうか。
大変、差し出がましいお願いとは思いますが、佐世保市民1人の声として、受け止めていただけると幸いです。
【令和7年3月受付】
このたびは、貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
令和6年度から子どもたちの健やかな成長を社会全体で支援する取り組みの一環として、特に教育費の負担が大きい中学校第3学年及び義務教育学校第9学年の学校給食費の無償化を開始し、その支援を受けていない方を対象に「学校給食費相当額助成事業」も開始いたしました。
また、食物アレルギーへの対応メニューの検討の要望もあり、食物アレルギーの対応が必要な児童生徒の中でも乳アレルギーや乳糖不耐症に該当しない場合は、令和7年度から飲用牛乳のみを提供することになりました。
給食費の取扱いとしては、飲用牛乳のみの提供を受ける場合でも飲用牛乳の代金を徴収することになるため、その代金が無償化による支援の対象となります。
そのため、助成事業においては対象外としておりましたが、今回のご意見を受け、私から指示して再度検討を行い、飲用牛乳のみ提供の場合は助成事業の対象とすることで検討を進めております。
また、学校給食費の無償化および相当額助成事業の取り組みに関しては、様々なご意見をいただいておりますことから、今後も皆様の声を確認しながらできる限りの支援策を検討してまいります。
【令和7年5月回答】
教育委員会 学校保健課
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