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更新日:2022年7月27日

【市長への手紙】マスク着用について

ご意見内容

佐世保市民のためにいつもありがとうございます。

新型コロナウイルスの状況も落ち着かないですが、今回はマスク着用について緩和していただきたくお手紙書きます。

学校、公共の場でマスクが着用されてますが、一部義務かのような、書き方、伝わり方があります。特に学校生活では子どもたちに、少なからずマスク着用による身体的影響がみられます。

頭が痛い、気分が沈む等で学校休む子どもが多いようです。

子どもたちは、先生や大人に言われればそれを素直に守ろうとします。良い事でもありますが、全てがそれで済まされてしまうのもかわいそうです。マスク着用についてメリットとデメリットをきちんと説明することも必要ではないでしょうか?

3歳の子たちは、マスクしている人間の姿が当たり前と思っていると思います。子どもたちの未来、希望を大人の都合で潰さないで欲しいです。

【令和4年2月受付】

回答要旨

新型コロナウイルス感染症の感染拡大がいまだ収まらない中、お子様への様々な影響について大変ご心配されていらっしゃることと存じます。

学校における感染症対策は、文部科学省が示す「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に則って行っております。その中で、マスクの着用は、3密の回避、人と人との距離の確保、手洗いなどの手指衛生、換気の徹底等とともに、基本的な感染症対策の1つとしてあげられています。

同マニュアルでは、学校教育活動において、児童生徒等及び教職員は、「身体的距離が十分とれないときはマスクを着用するべき」とされています。また、2月4日付の文部科学省からの事務連絡「オミクロン株に対応した学校における新型コロナウイルス感染症対策の徹底について」において、特にオミクロン株に対しては感染性・伝播(でんぱん)性が高いこと等を踏まえ、飛沫感染を防ぐため、身体的距離が十分とれないときや換気が不十分と思われる場などでは原則としてマスクを着用することとされていることから、教育活動の態様や児童生徒等の様子などを踏まえながら、マスクを着用した上で学校教育活動を実施することとしています。

厚生労働省のホームページによると、「自分と相手の双方がマスクを着用することで、ウイルスの吸い込みを7割以上抑える」ことができるとされています。

このようなことからも「マスクの着用」は学校においても、重要な感染症対策の一つと考えています。

一方で、児童生徒等本人が暑さで息苦しいと感じた時などには、マスクを外したり、一時的に片耳だけかけて呼吸したりするなど、自身の判断で適切に対応できるように、各学校において、発達段階に応じた指導を行うこととしています。

今後も引き続き、学校における感染拡大のリスクを可能な限り低減した上で、児童生徒の学びを保障しつつ、感染症対策と教育活動の両立を図ってまいります。○○様からのマスク着用についてメリットとデメリットをきちんと説明するということも貴重なご意見として今後の参考にさせていただきます。ご意見誠にありがとうございました。

【令和4年3月回答】

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