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更新日:2023年1月18日
7・8月は小中学校では夏休みであり、自ら学ぶ平和学習の期間でもありますので、図書館へ平和学習の資料として紙芝居、本、絵本紙などを捜しに行きました。特設コーナーとして児童書の出入口付近にあるのだろうと思っていたのですがそこにはなく、あるのは工作に関する本でした。平和学習については奥の通常の場所のみでした。
みんなで平和について語り体験し平和の大切さを学ぶ期間、時節のものをその時期に、子どもたちが気付きやすい場所に配置はできないでしょうか。平和問題は命の大切さを学ぶ機会でもあります。
6月は命を大切にする週間でもありました。8月6日、8月9日は原爆投下日でもあります。佐世保市は被爆県長崎であり、世界最後にしたい被爆県です。本の配置などのさらなる配慮を願います。
【令和4年8月受付】
このたびは、平和学習にかかる貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。図書館から回答させていただきます。
児童室では入口付近に展示コーナーを設けており、季節や行事ごとにテーマを決めて資料を展示しています。
6月は「いのちをみつめる月間」、7・8月は子どもたちの利用が多い「自由研究や工作」、「過去の課題図書」、「調べる学習コンクール」関連の資料を展示しているところです。
通常は絵本や読みもの、歴史の本などはその分類ごとに配置していますが、戦争や広島・長崎原爆に関する資料については、被爆県にある佐世保市においても重要な資料であり、平和学習につながるよう、分類にかかわらず別コーナーにまとめて配置しています。多くの資料を収集していることもあり、棚の配置上、奥の方となってしまい、お探しの際にはご不便をお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。また、7月までは平和学習のため多くの資料を小中学校へ貸し出していることもあり、展示コーナーには出しておりませんでした。
ご意見をいただきましたように、特に長崎の原爆投下日を含む期間には、様々な資料が平和や命の大切さを考えるきっかけとなるよう、今後の展示計画などで検討してまいります。このたびの貴重なご意見に重ねて感謝を申し上げます。
【令和4年8月回答】
教育委員会図書館
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