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更新日:2023年2月13日
40歳になり、佐世保市の乳がん検診はマンモしか選択できません。
デンスブレストなのでマンモでは読影しにくいこと、また、家族に乳がんの既往歴があることを伝え、エコーへの変更を希望しましたが「気になる場合は医療機関の受診を」との定型回答でした。
写りにくいと分かっているのにマンモを受けるのは早期発見の趣旨に反します。また、市のサイトで示された参考費用はエコーの方が安価なので、市の検査費負担も増えません。
ぜひ柔軟な対応を希望します。
【令和4年12月受付】
お寄せいただいておりましたご意見については、健康づくり課からお答えいたします。
佐世保市の乳がん検診の項目は、40歳以上の女性についてはマンモグラフィ検査になりますが、その理由は、厚生労働省の「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」において、40歳以上の対策型検診(市区町村などが予防対策として提供する公共的な医療サービス)では乳房X線検査(マンモグラフィ)による検診について死亡率減少効果が明らかであると認められている検査であるためです。
ご意見にあります高濃度乳房に関しましては、超音波検査とマンモグラフィ検査の併用効果について、国のがん検診のあり方検討会でも議論されているところですが、現時点では、市町村が行う対策型検診として有効であると結論付けられておりません。
そのため、指針に沿って検診を実施しているところでありますが、今後も国の動向を注視しながら、がん検診指針へ反映次第、検査項目について検討したいと考えておりますのでご理解のほどお願いいたします。
【令和4年12月回答】
保健福祉部健康づくり課
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