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更新日:2023年1月18日

【市長への手紙】コロナ後遺症について

ご意見内容

現在、高校生の子どもはコロナ罹患後1ヶ月経っても、まともに歩けないほどの倦怠感と頭痛で療養中です。市内の個人病院等にかかっていますが、回復する気配もなく学校も休んでいます。

2次医療なども実際は治療が困難と伺っており、いたずらに治療費や時間ばかりがかかります。
もっと後遺症への理解と子どもたちへの支援や対策等考えてはいただけないでしょうか。

学校もこれ以上欠席では、退学か休学しか道がありません。

なんとか子どもたちが安心して治療と療養ができるよう対策を講じてほしいです。

【令和4年9月受付】

回答要旨

お子様がひと月以上もコロナの後遺症に苦しんでおられるとのことで、大変ご心配のこととお察し申し上げます。

既に医療機関等にご相談され、ご存知であるとは存じますが、現状コロナの後遺症に関しては、発生の仕組みの解明や治療法が確立していない未知の段階にあるものでございます。
現時点では、確立した治療法がないこと等から、国立感染症研究所監修の「新型コロナウィルス感染症診療の手引き(別冊)罹患後症状のマネジメント」を参考に、個々の症状に対し、対症療法も含め、医師が適切な治療・リハビリテーション等を提供しているものと認識しております。

長崎県内においては、県の方針に基づき、まず初診の医療機関やかかりつけ医療機関で個々の症状等を把握し、その症状に対する処置が行われ、対応が難しい症状等に関しては、地域の別の診療科もしくは総合病院等への紹介、さらに専門的な対応が必要になる場合には、症状に対応できる専門的な医療機関等の紹介等、段階を踏んだ対応が行われているところです。

現在、市内の医療機関において受診されているとのことですので、医療機関にご相談の上、総合病院・専門診療機関等のご利用についてもご検討くださいますようお願いいたします。
また、休学、出席停止等の取り扱いや学業の遅れに対するサポート等につきましては、各学校で個々に対応が行われておりますので、まずは学校の担任の先生にご相談いただければと存じますが、いただきました高校生ヘの支援に関するご意見については、高等学校を所管する長崎県とも情報共有してまいります。

お寄せいただいたお手紙は、貴重なご意見として承りました。本市といたしましても、長崎県と一層連携して対応してまいりたいと思います。

【令和4年10月回答】

取り扱い課

保健福祉部保健福祉政策課

お問い合わせ

総務部広報広聴課

電話番号 0956-24-1111

ファックス番号 0956-25-2184

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