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更新日:2023年1月18日

【市長への手紙】佐世保の英語教育

ご意見内容

民放の番組で、魅力度ランキングがあっており、その中で埼玉は小学四年生の英語のテストが全国一位だったそうです。
長崎県、特に佐世保市は、米軍基地が有る関係でいつも身近に外国人の方が存在しています。埼玉に追随するように小学生からもっと英語の授業に力を入れるべきだと思います。形だけの交流はできますがもっと中身の濃い授業を目指してほしいと思います。佐世保市は、そのチャンスがたくさんあると思うのでよろしくお願いします。

【令和4年10月受付】

回答要旨

英語教育に関する貴重なご意見をいただきました。
ご意見のとおり、本市には、米海軍佐世保基地が所在し、5,000人を超える外国人の方が生活されています。市長就任以来、この「佐世保ならでは」の特徴であり、魅力である環境を最大限活用して、「英語が話せる街、英語が身に付く街」を何とか実現したいと考えておりました。
現在、本市では「英語が話せる街 佐世保」をリーディングプロジェクトの一つに掲げ、「佐世保に住めば英語が身に付く」という新たなまちの魅力づくりに官民連携で取り組んでいるところです。

具体的には、英語(外国語)授業の充実及び小中学生の英語に対する興味関心・実践力の向上を目指し、下記のような事業を行っています。
(1)各学校への「国際理解指導員」・「ALT」の派遣
小学校では、担任の先生が英語(外国語活動)の授業をしている学校がほとんどです。そのため、希望する学校には、教育委員会が委嘱した「国際理解指導員」や「ALT」を派遣し、担任の先生のサポートを行うとともに、子どもたちがネイティブの英語に触れる機会を設けています。
中学校におきましても、13名のALTを市立全中学校及び義務教育学校に、年間を通して派遣し、英語科担当のサポートを行うとともに、子どもたちがネイティブの英語に触れる機会を設けています。

(2)英語関連の事業

  • 「Fun English Camp」(全小学校4年生対象):外国人コーチが各学校を年1回訪問し、ゲームなどの活動を通して、英語に親しみ、英語に対する興味を高めます。
  • 「Challenge English Camp」(中学生の希望者):ハウステンボス内を外国人コーチと散策しながら、終日、英語で会話をすることで、英語に対する興味関心や英会話の実践力を養います。(夏季休業中に実施)
  • 「Active English Camp」(実施を希望する中学校):学校独自で企画した英語のプログラムに合わせてALTを派遣し、一緒に活動することで、英語に対する興味関心や英会話の実践力を養います。(実施を希望する中学校及び義務教育学校において年間1回)
  • 「Global Kids Challenge」(小学校6年生の希望者):外国人コーチと出身国について質問をしたり、英語で歌を歌ったり、英語での活動を楽しみながら、英語に対する興味関心や英会話の実践力を養います。(年間8回実施(土・日)。同一児童が8回とも参加)

 

ご意見にありますように、小中学生の英語力向上をめざし、各学校への支援、各事業のさらなる充実を図ってまいります。
今後とも、本市の英語教育をはじめとする学校教育に対し、ご理解、ご支援を賜りますようお願いいたします。

【令和4年11月回答】

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