更新日:2025年12月8日
佐世保市メンター制度
実施要項(PDF)はコチラ
制度の目的
メンター制度は、職員課の一定の関与の下、直属の上司による業務上の指導を補完する、いわゆる「斜めの関係」として、先輩職員が後輩職員の申出等を受けて助言等の支援を行う仕組みです。これにより、後輩職員にとって、職場環境への円滑な適応、能力開発・専門性習得等のキャリア形成、仕事と生活の両立等を実現するための一助となることを目的とします。
また、本制度は、先輩職員に対しても、自身の経験の振り返りを通じた志気の向上や後輩職員への助言を通じた人材育成能力の向上などの効果が期待されます。
メンティーとは
メンター制度における助言等の支援を受ける後輩職員を言います。メンティーは、自ら主体的・自発的に申出を行うこと等によりメンタリングを求め、メンターからの助言等の支援を受けながら、組織内において成長することを目指す立場にあります。
メンターとは
職員課が選定する先輩職員で、後輩職員であるメンティーに対し、自己の経験等をもとに助言等の支援(メンタリング)を行う者を言います。メンターは、直属の上司による業務上の指導等とは異なり、メンティーの成長を側面から支援する役割を担います。
メンターの役割
- メンターは、メンティーに対し、自己の経験等をもとに助言等の支援(メンタリング)を行います。
- メンターは、メンティー自身が考え、気付き、判断することを促すよう努める必要があります。
- メンターは、メンティーのキャリア形成等に関して、メンティーの希望を職員課に伝えたり、メンティーの上司等第三者に人事上の働きかけをするなどの役割は担いません。
メンタリングの実施
実施方法
- 職員課が、研修の機会に合わせて、メンター・メンティーの交流の機会(交流会)を設けます(3回程度)。
- メンターは、上記交流会以外に、日常的な声掛けや定期的な面談などにより、メンティーが相談しやすい機会を積極的に作ることが大切です。
- メンティーがメンターの業務繁忙に引け目を感じて面談の申し出をしづらいこともあるため、メンターから具体的な面談日時を提案することも有効です。
- 具体的な相談事項がない場合にも、昼食を共にする等で折を見てメンターから話しかけることが考えられます。
- メンタリングの方法は、面談が基本ですが、職員の希望等を踏まえ、電話や電子メール、Teamsの利用も可能です。
相談内容例
- 職場の上司や同僚とのコミュニケーション方法
- 仕事上行き詰まった時の対応(仕事がうまく回らない、モチベーションが下がっているなど)
- キャリアアップを図るために必要なこと、今後の目標、部署の職務内容ややりがいなど
- 新たな勤務環境への適応に関する不安
- その他、職場環境への適応やキャリア形成等の職業生活に必要な事項
実施期間・頻度
- メンタリングの実施期間は、原則として初回の研修日が属する年度の末日までとします。
- メンタリング期間中、メンターとメンティー同士で、メンタリングの進め方やメンティーの成長に係る目標を取り決め、相互理解を持って進めていくことが推奨されます。
佐世保市メンター制度実施要項

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