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更新日:2021年12月2日
家庭から出される「燃やせるごみ」のうち、生ごみの割合は30~40%と言われていますが、「生ごみ」はもともと食べ物ですから栄養があり、その栄養があるものをごみとして燃やすのはもったいない話です。この「生ごみ」を「たい肥」にして、その「たい肥」を使った土で野菜を作り、調理して食べて、出た生ごみをまた「たい肥」にして…。という「食のリサイクル」をやってみませんか?
また「生ごみ」は多くの水分を含んでいるのでごみが重くなる原因の一つであり、佐世保市環境部としては「生ごみの水切り」をお願いしていますが、「生ごみ」をごみとして燃やすには、まず高熱で水分を蒸発させないと火がつかず、焼却効率がよいとはいえません。しかし、「食のリサイクル」の考えとあわせて生ごみをたい肥にして活用すれば、おいしく栄養豊富な野菜ができて、ごみの減量になり、運搬焼却時の負担も減って二酸化炭素の削減、ごみ袋の節約にもつながります。
「生ごみ」を「たい肥」にするには、いろんな方法がありますが、ご家庭である程度手軽に始められるのが「ダンボールコンポスト」です。
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