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更新日:2021年12月21日
「卸売市場法」にもとづいて都道府県知事の認定を受けて開設する市場であり、地方公共団体が開設する公設地方卸売市場と農協、漁協等が開設する民設地方卸売市場があります。
佐世保市では公設地方卸売市場として、野菜や果物を取り扱う青果市場、魚介類を取り扱う水産市場、花を取り扱う花き市場、牛や豚の肉を取り扱う食肉市場を開設しております。
生鮮食料品等は、鮮度が落ちやすく長期の保存が困難であり、生産が天候等の自然現象に左右されるなどの理由により、供給量が変動し、それに伴って価格が変動するという性格をもっております。
そのため、卸売市場では、各地から大量に集めた生鮮食料品等を適正な価格で、できるだけ早く円滑に消費者へ届けるという、私達の日常生活に欠くことができない大切な役割をもっています。
と畜場は、生産者から出荷された獣畜(牛・馬・豚・めん羊・山羊)をと畜・解体し、衛生的な食肉へと加工する役割を持っており、都道府県知事の許可を受けて設置される施設です。
と畜場へ入荷した生体は一頭毎にと畜検査員の検査を受け、合格した安全なものだけが市場へ上場・出荷されます。
佐世保市では、食肉市場と併設されており、生体で入荷してから市場で販売・出荷されるまでコールドチェーンで結ばれ、高度に衛生管理された施設となっています。
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