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更新日:2024年3月11日
民生委員をしており、地域の人から、アパートにいる人を見てきてほしいと連絡がありました。いつも100歳体操に来られていたが最近は来られない、また、窓の外には洗濯物が干し続けてあるということからでした。
地域の公民館長といっしょに訪問し、「暑い毎日どう過ごされていますか。高齢者の方の健康状態を見守りしています」とお声掛けをしました。少し耳が遠く、大きな声で話をして異常がないことを確認しました。
高齢者は温度変化の対応に遅れたり、電気料金が高くなるなどからエアコンまでの使用とはならず、手遅れの状態になることがあるかもしれません。そのため、公民館長と一緒に、高齢者の1人住まい、2人住まい、障がい者の方などを対象とした緊急避難場所として身近な公民館(コミュニティセンターなど大きい場所ではない)を一時的な避難場所とできないものかと考えています。(例:予想気温34℃以上対象、午後13時00分から16時00分までなど。)
この時、地域の公民館使用の支援(電気気料金補助金)ができないものでしょうか。
台風、災害の場合は学校、地域のコミセンなどへの避難があります。今回の熱中症対策で地域の公民館へのいくばくかの支援があれば地域において、みんなで対応できるのではないかと思います
先般、危機管理局へ、地域への財政補助などの制度がないものかお尋ねしたら、地域の公民館で話し合いをしてくださいとのことでした。何か対策やアドバイスなどがあればお願いします。
【令和5年8月受付】
日頃から、地域コミュニティの維持や高齢者の方々などの安全安心の確保にご尽力いただいておりますことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。
最近の異常ともいえる暑熱化における高齢の皆さんなどの安否確認や救済についてお考えいただいてのご意見に心から感謝申し上げます。
現在、佐世保市では地域活動を行う場として、町内会等が所有管理する集会施設につきましては、当該建物の修繕や改修、集会施設内で利用する備品や設備に対する補助金は準備しておりますが、電気料金などの日常的なご負担に対する支援は対象となっておりません。
先日、公民館で取り組まれている定期的な講座や、地域のコミュニケーションの場の創出やその工夫についても教えていただきましたが、○○様のご意見のとおり、地域のコミュニティの活性化が、高齢者を含めた地域で暮らす住民の皆さんの生活を見守ることに繋がると感じています。
つきましては、町内会の予算の範囲内で、公民館長や役員の皆様と協議していただきながら、現在取り組まれている講座に加えて、○○様がお考えの公民館の開放を手始めとして、高齢者の方のお声を聴いてみるということも一案かと存じます。
今後も、地域で実践されている取り組みを教えていただき、他の町内会等からの問い合わせに対して優良な事例としてご紹介させていただきたいと考えています。
【令和5年9月回答】
市民生活部コミュニティ・協働推進課
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